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快適に生きられる場所=幸せ、ではなかった

日本に1ヶ月ちょっと滞在&生活してみて、私にとって快適に生きられる場所=幸せ、じゃない。

日本は本当に便利で快適だった。コンビニはどこにでもあるし、ほしいものがいつでもすぐ手に入るし、かゆいところに手が届くような便利商品もたくさんあった。公共交通機関は常に時間通り。言葉も通じるし、友達も家族もすぐそこにいるし、生活習慣や文化も馴染みが深い。

でも日本は、自分のペースで生きるのが本当に難しい。「みんな」という無言の圧力、「こうしなきゃ」という義務を強いられるような中に窮屈さを感じた。どんどん自分が小さく感じて萎縮する。街に合わせて、みんなに合わせて疲れた。「自分」がいない。

人によって合う・合わない街があるんだな。日本の都会だけでなくアメリカのLA、カナダのモントリオール、バンクーバーやカルガリーも私は生活がしにくい。

ウィニペグは、都会や日本に比べると不便だ。日本のものも安く簡単に手に入らないし、日本人がそもそも少ない。それでも私は、ウィニペグの街や家のサイズ、人の温かさ、いろんな人種を受け入れてくれる人が多いところ、自然を尊重して野生動物と共存してるところなんかが好き。

自分らしくいられるところに居心地の良さを感じているし、心穏やかになって幸福度が上がる。

とはいえ日本とカナダ、どちらも好きだ。

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