Airbnbで素敵な家に泊まった感想
旦那さんと付き合って10年。その記念日にカナダのマニトバ州、ギムリという町に旅行へ行った。滞在先はAirbnbで、このお家がとてもよかったので紹介したい。
※Airbnbの広告ではありません。純粋に滞在が「良かった」と思ったので書きました。安心して読んでください。
Airbnbは2008年に全米で開始され、日本では2011年よりサービスが提供されています。ちなみにAirbnbの公式ホームページによると、2019年12月現在は世界191ヶ国で約600万件の物件が掲載されていて、通算で5億人以上のユーザーがAirbnbを利用しています。
Airbnbがどういうものかは、下記のリンクが詳しく書いてくれているよ。
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私がカナダでAirbnbを利用したのは10回くらい。どれも快適に過ごせているし、トラブルもなかった。私はホテルよりAirbnbを利用したい。
なぜなら、自分たちのペースで過ごせるのがいいから。
好きな時間に寝起きして、好きな時間にご飯を食べられるし、作ることができる。私はお腹が強くないため、買い食いや外食が続くと不調になりやすい。
周りの人たちの音も気にならないし、自分たちが出す音（足音、笑い声や音楽など）にも、必要以上に気を使わなくて済む。
今回泊まったお家は、Tiny Home（小さな家）。バス1台分くらいの大きさ。キッチン＆リビング、トイレとシャワー。小さな階段がついて、2階部分がベッドになっている。完全なプライベート空間で、畑が作れるほどの大きなお庭がついていた。
Airbnbのサイトで写真を見た瞬間に「ここだ」と思って、すぐ予約。旦那さんが予約やメッセージの対応をしてくれたのだけど、ホストの人は丁寧で安心できたそう。
家の中のリビング＆キッチンも広くておしゃれ。Tinyだけど窮屈な感じは一切しない。
長椅子では寝転んでスマホを眺めたり、ゲームしたり、おしゃべりしたり。身長183センチの旦那さんものびのび足を伸ばせていた。
キッチンは少し狭いけど、朝ごはんを作るくらいの充分な調理器具と広さが整っていたように思う。食器を出す、片付ける作業も手の届く範囲で済むのは楽だった。
窮屈さを感じなかったのは、ベッドルームが2階にあったおかげなのかも。意識的に別の空間って感じがした。ベッドはふかふかで快眠。
私は壁側で寝たため、スマホやメガネを置く場所がなかったのは不便に感じたかな。
ベッドルームに壁掛けテレビがついていた。自分たちが登録していない動画配信サイトがあって、旦那さんはここで海外ドラマを見ていた。私はその間は長椅子でゲームしたり、noteを書いたりした。
窓から広いお庭を見渡せる。お隣にも家があったけど、木で覆われて完全に見えなくてプライベートが保たれているのもよかった。朝は鳥の声を聞きながら、緑の匂いを嗅ぎながらお茶を飲む時間は贅沢。
この家のトイレは、コンポストトイレ。このトイレにはぼかし（※）が入っていて、用を足した後は外付けのレバーをくるくる回して、うんちやおしっこたちをぼかしと混ぜる。見た目はぼっとんトイレみたいだったけど、嫌なニオイが全くしない。むしろ肥料っぽい？不思議な香りがする。
※ぼかし…発酵促進剤を混ぜて分解・発酵させ、肥料の素を作ること。
緑が多いから心配していた虫も少ない。室内には小さな蜘蛛、蚊、蛾、ハエを一匹ずつくらいは見た。でも普通に生活していたら当たり前にいるので、許容範囲内の数。
ひとつだけ、気になったところ
気になったところを挙げるとしたら、水道水から腐った卵みたいな匂いがした。お水はフィルターを通して飲んだけど、時間がたつと砂糖水みたいに甘くなったのはビックリした。これはスーパーで水を購入して解決。
旦那さんがホストの人に伝えてくれて、ホストの人も丁寧なコメントを返してくれた。今後解決されるといいな。
こういう人はAirbnbは辛いかもしれない【個人的意見】
ここからは、私の個人的な意見です。カナダではAirbnbの利用は当たり前になっているけど、日本ではまだ利用者も少なく、認知も低いみたい。
ネットの感想を読むと、泊まった人たちの評価は良くない。中には髪一本、ほこりや塵ひとつにクレームを出す人もいるそうだ。汚い、キレイには個人差もあると思う。神経質な人は、Airbnbは過ごしにくいかもしれない。
安さだけを最優先するのではなく、「自分が住むとしたらこんなお家がいいかも」みたいな気分で選ぶと、不満は少ないのかなと思った。
あとはホテルのサービスと比べたくなる人や、家事を完全にお休みしたい人は、ホテルを選ぶ方がいいのかもしれない。
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旅行じゃなくても、ちょっとひとりになりたい時に利用する人もいるんだとか。予約しなくても、Airbnbのサイトで色んな部屋を眺めているだけでも楽しい。
今度旅行する時もまた、Airbnbを利用したいな。
サポートありがとうございます。