2歳の息子の、言いまつがい。
言葉をしゃべり始めた子供ほど、可愛いものはありません。
言い間違いというか、言いたいのに言えないというか。とにもかくにも、テトテトしゃべるその様子が、最高にかわいい。
この1年間、私は息子が発する言いまつがいを、コツコツと集めてきました。そんな彼も3歳を迎え、嬉しいやら寂しいやら、だいぶ言葉が上手になってきたので、一旦ここでnoteにまとめようと思います。
これはいわば、2歳から3歳にかけて息子が私たち夫婦にプレゼントしてくれた、「何それ!超かわいいじゃないかっ!大好きだぞ!」なモーメンツ。親としては、永久保存したい言葉たちです。
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1)いちいちます!
正しくは、「いただきます」。でも、言えない。
そのかわいすぎる様子は、別のnoteにも書いています。
2)デンちゃん
彼の名は「ゲンちゃん」なのですが、どうやっても「げ」が言えないらしい。
なので、言葉が出てからず~っと、彼は自分のことを「デンちゃん」と呼んでいます。
ちなみに、「げ」も言えなければ、「け」も言えない。
「ケーキ」は、「てーき」。
「髪の毛」は、「かみのて」。
「おばけ」は、「おばて」。
でも「オッケー」は、なぜか「オッチェーイ!」なのです。
3)たんころーり
妖怪の名前?いえいえ、違います。
車が大好きな彼は、いろんな車の名前を憶えたがる。でも、言えない。結果、タンクローリーは「たんころーり」となり、定着しました。
4)はなすこ
これは、私の一番好きな言いまつがい!
何のことかわかります?
正解は、「鼻くそ」です。
「くそ」は、すべて「すこ」になっちゃいますね。「下手くそ」も上手く言えないので、「へたすこ」。超絶に下手くそっぽい雰囲気が出ていると思います。
ちなみに、「福笑い」は「へたすこなかお」。知らないおじさんに向かって「あの人のかお、へたすこだねぇ!」と言いそうで、とても心配です。
5)すたしって
鼻くその次は、 おならの話。これは「すかしっぺ」のことです。
子供はこういう系統の話が大好きですよね。
おなら、ぷっぷ、すたしって。よく言ってますし、よくかましてます。
6)ぶっくりした?
突然後ろから襲ってきて、私の目やら口やらをムギューッと握り掴んでくる息子。
く、くるしい!いたい!やめてー!!
すると、「だーれだ?」「デンちゃんだよー」「ぶっくりしたー?」と、ほのぼのと聞いてくるではありませんか。
びっくりしたよ、本当にもう・・・。
7)じてんしゃポリース
言い間違いではないのですが、知ってる単語で勝手に表現するというのも、2~3歳頃の子供あるあるです。
日本で言うところの「白バイ」は、彼に言わせると「じてんしゃポリース」。ちょっとレベルダウンしちゃうところは、ご愛敬です。
8)Ruka(ルーカ)
学校で英語に触れる機会が増え、しゃべる言葉にも英語っぽいニュアンスが入ってきました。
この「Ruka(ルーカ)」というのは、「イルカ」のことだそうです。他にも、英語っぽく言えばいいやと思っている節があり、「Hick-O-key(ひこうき)」や「Oh-ny-gi-ry(おにぎり)」などのワードを量産。
発音めちゃいいけど、学校のお友達には伝わらないぜよ。
9)まぶfy(マブフィー)
こちらは、単語の中に日本語と英語が混ざっちゃったパターン。「眩しい」のことを、彼は「まぶfy」と表現します。
眩しいのが嫌いなので、「まぶfy」を使うときは、だいたい半ギレ状態。ビーチで、車内で、公園で、「まぶfyのイヤー!!」と叫んでいます。
10)しゅき
この言いまつがいは可愛すぎるので、永遠に続けて欲しい!
最近は知恵がつき、照れも芽生えたので、ストレートに「マミーちゃん、しゅき!」と言ってくれなくなりました。
「ダディしゅきじゃない、マミーしゅきじゃない、K(娘)しゅきじゃない。デンちゃんだて(=だけ)しゅき!」といった具合に、渾身のギャグをかましてくる。
今日久しぶりに「マミーちゃんのことしゅき?」とネチョネチョ質問してみたら、「ん?ママのこと?すきだよ」と、トレンディ俳優のようなスマートさで返されました。
嬉しいやら、寂しいやら。
でもやっぱり、嬉しい・・・かな。
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