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アメリカのモンスターたち。

先日、Monster Jamのショーを家族で楽しんできました。

概要は、ボディをハイリフト化し、船舶用のエンジンをスーパーチャージした「化けもの車=モンスタートラック」が、走ったり、グルグルまわったり、空を飛んだりしながら、点数を競い合うエンターテイメントです。

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会場は、バスケの試合でお馴染みのステープルズ・センター!モンスタートラックとの距離が近く、迫力満点です。

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決定的瞬間!・・・ではありません。この体制で、しばらくウリャウリャとバランスを取り、さらには坂道を登っていきました。スゴイ!

そのほかに、ジャンプしてお尻でズドンッ!と着地したり、片方の車輪だけで走ったり、あり得ない体制でジャンプしたり。

大技が繰り出されるたびに、私は「ヒーッ!!!!」とビビり、肝を冷やしまくっていたのですが、会場は危険であればあるほど「ウォーーー!!!」と、大盛り上がり。

そんな荒ぶる観客を平均すると、「マッチョ!タトゥー!タンクトップ!ビール!ホットドッグ!イエーイ!」といったところでしょうか。

彼らは、デンジャラスな演技を見てヒヤッ!としないのかしら。私だけ?!もし仮に、仮にですよ。万が一、ココロからのビビりだったとしても、怖い気持ちに蓋をして、「ウォー!カモーン!」と、太い腕を振り上げて興奮した様子を表現しようと、頑張っているのでしょうか。

・・・なんて、しょうもないことを考えてしまいました。

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フリースタイルの演目では、各トラックが精いっぱいのパフォーマンスを見せてくれます。写真は、頑張りすぎて、最後に一回転してしまった「グレイヴ・ディガー」。そう、トラックにはそれぞれ名前がついています。

ごろりと転がると自分では起き上がれないので、いろんな種類の働く車たちがスタンバイしていました。

ちなみに、モンスタートラックはエンジン音も凄まじい!

子供たちは耳が壊れてしまうので、遮音用のヘッドフォンは必須です。我が家は、娘が持っていた普通のヘッドフォンを持参したのですが・・・。

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なんとも可愛いプリンセス仕様www

マッチョな会場で、場違いな可愛さです。

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いやー、動いているモンスタートラック、初めてみました!なんという迫力のエンターテイメントでございましょうか!

・・・と、満足した気持ちで帰路につけたらよかったのですが。

実は、久しぶりにLAまでお出かけして、久しぶりにLAの洗礼を浴びてしまいました。

駐車場から会場まで、片道10分の道をただ歩いただけなのですが、その道中に「半裸の男:2名」「歌い踊っている男:2名」と遭遇。

怖い。

怖すぎる。

遠慮して「半裸」って書いたけど、うち1名は、どちらかというと全裸ですよ。

やっぱアメリカのモンスターは、すごいなぁ。

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