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Pagoda(パゴダ)と呼ばれたSport Leicht(前編)/Mercedes-Benz 230SL

割引あり

写真説明)タイトルバックの写真は、1964年にジンデルフィンゲンのメルセデスベンツ工場で生産されていた230SL“パゴダ”(W113)です


“Sport Leicht”の正当後継モデル

“Sport Leicht(シュポルト・ライヒト)”というのはドイツ語で軽量スポーツカーを意味しています。その頭文字である“SL”を車名に持つメルセデス……中でも1963年3月のジュネーブで初公開されたのが230SLでした。
1963年3月14日~24日の日程で開催されたジュネーブ モーター ショーに於いて、人々の興味と期待の高まりはかなりのボルテージだったそうです。それもそのハズ。そこで発表された230SL(W113)は、300SLロードスター(W198)と190SL(W121)という2台の“Sport Leicht”の正当後継モデルだったのです。

フランクフルト・アムマインで、1963年9月12日から22日まで開催されたフランクフルト国際自動車ショー(IAA)でもプレゼンテーションされました

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