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偏愛俳句~Khuruanbinで詠んでみた~

偏愛俳句という言葉を思いついたので、やってみる。

今回は大好きなアメリカのバンド、Khuruanbin(クルアンビン)でやる!

1つアルバムを決めて、1曲ずつ俳句を詠んでいこう。

アルバムは2019年リリースの「全てが君に微笑む」を選んだ。
なんとこれ、2019年フジロックにKhuruanbinが出演したのを記念に、わざわざ日本向けに編まれたアルバムなのだ!アルバム名がかっちょいー!

Khuruanbinは、私が目指したい世界観のひとつ。
死を温かく受け入れて感じよう、ってイメージが浮かぶのだ。
(これはNetflix「ミッドナイト・ゴスペル」に似ているな)

ではでは、やってみよー!

偏愛俳句

1.雪解かな胎水の湯気くつきりと
2.擦れ違ふニッカポッカや火恋し
3.春泥を撥ねし軽トラ園児載せ
4.尻の砂払ひつつゆく海の家
5.路線バスの窓の視線よ寒の雨
6.コンビニに二輪集まり秋の峰
7.襟巻に煙草の灰や漁終へて
8.初雪を額にのせて舟の猫
9.風船が割れて笑ふは大人かな
10.初富士やポップコーンが鍋を打ち


俳句クラスタの好きな音楽が知りたいな。