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No.618 小黒恵子氏の記事-38 (詩人の故小黒恵子さん 記念館など市へ遺贈)

 こんにちは。小黒恵子童謡記念館です。

 今回は、遺贈された後の記事を紹介いたします。

詩人の故小黒恵子さん 記念館など市へ遺贈
   
川崎市は29日、「ドラキュラのうた」「大きなリンゴの木の下で」など童謡の作詞者として知られ、今年4月に死去した詩人・童謡作家小黒恵子さんの自宅敷地(同市高津区)にある「小黒恵子童謡記念館」の土地・建物や展示物、小黒さんの著作権などが市に遺贈されたと発表した。
市市民文化室によると、小黒さんは生前、自身の死後、財産は全て市に遺贈したいと申し入れていた。遺贈対象は記念館や隣接駐車場など土地、著作権、静岡県熱海市内の土地・建物などで、財産価値は約6億6600万円になるという。
記念館は1991年に開館、約120年前のオルゴールや童謡雑誌などを展示。現在、休館中だが市は管理運営方針を検討し、2016年にも耐震工事を施し、再オープンする予定。
小黒さんは川崎市高津区出身で、詩人のサトウハチローに師事。NHK「みんなのうた」で放送された「モンキーパズル」や「ジャガイモジャガー」をはじめ、数多くの童謡や合唱組曲を手掛けた。  73年、日本作詞大賞・童謡賞、90年に川崎市文化賞を受賞した。今年4月1日に85歳で亡くなった。                                                               (鈴木 昌紹)

神奈川新聞 平成26年(2014年)10月30日

現在は、川崎市に遺贈され、リニューアルしてオープンしています。色々とイベントも行っていますので、当館ホームページでご確認ください。

  最後までお読みいただき、ありがとうございました。
  次回も、2014年に新聞に掲載された記事を、ご紹介します。(S)

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