見出し画像

詩のご紹介155 バラのくさり(小黒恵子作) ~エメラルドの約束

 こんにちは。小黒恵子童謡記念館です。

 今回の詩は、大人の詩集第2作目「エメラルドの約束」から、「バラのくさり」(エメラルドの約束)です。

「詩集:エメラルドの約束」については、下記をご覧ください。

まずは「目から」。

バラのくさり
~エメラルドの約束 「エメラルドの約束」より~
小黒恵子作

逃げたくなるの苦しくて
あなたでいっぱい
昼も夜も
バラのくさりにつながれて

一日でいいの
つかの間でいいの
夢の中だけでもいいの
あなたを忘れてみたい

次は、「耳」からお聴きください。

 朗読:大森寿枝
 
 最後まで、お読みお聴きいただき、ありがとうございます。
 次回の詩は「空があるように」(エメラルドの約束)です。(S)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?