人生の変化点を作ったよ✨リバイバル休暇体験をシェアします
こんにちは、こんばんは
オグリーナ・ジョリーです🗽
1ヶ月の休暇から戻り、リバイバル休暇の必需性を各方面でテンション高めに話しています🗣️
本エントリーは、1ヶ月の休暇出発前投稿の後編です。宜しければこちらも是非！
1ヶ月のスケジュール
1分で話すとこんな感じです。
6/17(金) 夜中便で羽田〜ロンドン(一泊)
翌朝午前便だったので、疲れが残らない程度に大英博物館とバッキンガム宮殿を観光
6/18(土) 昼過ぎにアイルランドの首都ダブリン入り
入寮時間までIrish pubで時間潰し。本当に真っ昼間からパブ大盛況！そして路面がだいたいパブ🇮🇪老いも若きも集まる寮はこちら。
6/19(日) 同日入学者と顔合わせ〜学校の周りを散策ツアー
初っ端肝心なので、ツアー後飲みに誘った自分ナイス👍
6/20(月)-6/31(金) ECダブリン入学
1週間から入学可能な語学学校。世界中に学校がありますが30歳以上クラスがあるのはマルタとダブリンだけ。マルタは生徒数800名に対してダブリンは100名程度なのでだいたい皆んな友だち🍺
7/1(土) マドリードで乗り継ぎのため一泊
ダブリン最終日のディナーで弾けすぎて寝不足。プラド美術館とスペインバルで最低限の観光欲を満たす🇪🇸
7/2(日)-6(木) モロッコ入り
マラケシュ、サハラ砂漠
SATCでアブダビ設定だったロケ地！巨大スークで迷路にハマったり、ストッパ持って現地屋台を梯子するツアーに参加したり、砂漠でのサンライズと満点の星空。
7/7(金)-7/14(金) アメリカ入り
フィラデルフィア、ニューヨーク。実はハネムーン。夫が交換留学生(16歳🤍)だった時からのお付き合いとなるホストファミリーの元へ結婚の報告。親戚中が集まってくれて、家族に加えてもらって、愛が育つ場所を再認識。
この旅のハイライトは、ズバリ語学学校！
英語のスキルと言うより、日本で過ごす日常の延長線にない人との出逢い・生涯信頼関係を築きあえる友人増やしが最大の目的でした。観光ではなく、共に何かに取り組むことが必要で、そのwhatとして英語学習を選びました。語学学校は世界中数多あるけど、上記の軸で選定すると私の理想にピッタリなのは世界にひとつ「ECダブリン 30＋クラス」しかなくトントン拍子で入学を決めるに至りました。
何が変わった？何が良かった？
人生最高の1ヶ月！なんて言うと大袈裟だし、愛情溢れる心穏やかな1ヶ月と比べるのもおかしな話ですが、そう話したくなっちゃう大満足な1ヶ月でした。ここでは、アップデートされた価値観についてお話ししたいと思います。
グローバルのキャリア感とのズレ
気づくとインターネット業界の同性の先輩は数えるほどに減り、いつからかベンチマークを求めることも忘れていた私ですが、ダブリンでの学生生活を通して追いかけたい背中をたくさん見つけることができました。海外のジョブ型の働き方が背景として大きいと思うのですが「経験 × 資格」があれば40歳でも50歳でも、やりたい仕事にチャレンジできる市場の中で
「アメリカの若いベンチャー企業と話して、投資の仕事がしたい」
「ヨーロッパでも英語が使えたらできる仕事が格段に広がる」
とキラキラ話す先輩たち。
内心「わたしより下のクラスなのにできるの！？」「45歳でそんなこと考えてるの？！」という気持ちがよぎったのですが、今思うとズレているのは完全に私。曰く、ガールを卒業して、ようやく一人前に語れるのが40歳からだそうで、私にはConfidenceが足りないとのご指摘😂
正論パンチもクリーンヒットすると清々しさがあります。
野心的な1,2年後のありたい姿を、楽しそうにそして実現前提で自信たっぷりに語る姿はとても魅力的で、授業中の集中力や要求などを隣で眺め、私との生き方が交わり、ベンチマークの効用を久々に思い出してしまいました。そうそう、目標とする人がいるってこう言う感覚だったよな〜
本気でやってないことは、本気じゃないってこと
当たり前なんですけど、気付かされました。
英語学習は、私の人生に楽しみをくれる大切な要素です。平日30分の英会話学習を始めて約6年、楽しく何とか辞めずにここまで来れました。ただ本気かと問われると、本気じゃない。
続けるルーティンのオンボーディングに6年もかかってしまいました。楽しくて、コンフォートゾーンにいて、何となーく出来る気持ちになっていました。つまり、本気でやってないってことは、本気で叶えようと思ってないってことに気づいたんです。
当面は、英語を習う→使う方へのシフトが目標です。続けることの心配はなさそうなので、次の3年で一気に変えにいきたいな、と。
で、その英語何に使うの？と聞かれるとウググと来てしまうのですが、リバイバル休暇を通して、わたしの人生の可能性を広げ、喜びを増やすアイテムなのは間違いないと確信しています。
離れて暮らす友人との再会を楽しみにしながら、人生をもっと野心的で、大胆に楽しむ目標を模索中です。授業は超集中モード、宿題も爆速で終わらせて、1分1秒でも早く遊びに行こう！夢を叶えよう！そんな彼らのようにメリハリ強めて学ぶ・動くトライを始めています。
ALL YOU NEED IS LOVE
ダブリンでの楽しい楽しい2週間の後は、モロッコ一人旅です。
ずっと行きたかったモロッコ…！！！
入管で「Welcome morocco!」と言われた時は目からキラキラ光線が出そうなほど嬉しくて鼻歌も歌っていたと思います！照
しかし実態は。。。すごい遺跡を見ても、スークで目移りしても、やっぱり恋しいのは友人たちと行く公園、ランチタイムのだべり、pubでの盛り上がり。うざくてもあの友達と一緒の方が楽しいかもな〜と妄想してみたり、友人からのWhats app返信が何より最優先だったり、私にとって「愛」を感じられる時間は自分が思っていた以上に幸福なんだと気付かされました。離れていても愛を感じる人がいること、そんな関係性を築けることがこの先のわたしにとって大切なようです。ちなみに、今回多くの都市を巡って思った"私にとって世界一のsafe place"は、今noteを書いているこのマンションであり、ひどい寝相で眠るベッドです。当たり前すぎて気づかなかったけど、世界一はこんな身近なところにあったんですね。
超ざっくり！かかった費用を解剖
「で、おいくら？」と聞かれることも多いので超ざっくりですが費用もお伝えできればと思います。飲み代なんかを入れると参考にならないので、ここでは固定費をお伝えします。
ずばり、固定費は70万円でした。
ここにプラス食費やお買い物費用が入りますが、みなさんはこの金額どう感じますか？
世界一周航空券 35万円
燃油サーチャージ 15万円 ←時価。これが高い！
語学学校（2週間/寮込み）20万円
世界一周航空券については、こちらのサイトがわかりやすいです。
1年以内、16回まで利用可能（まさかの一区間2万円!!!!）、出発した大陸に戻ってきたらゲームオーバーなどいくつか制限はありますが私にはとってもお得なチケットでした。
今回の旅では3大陸クラス × エコノミーを利用しました。
①ヨーロッパ(イギリス、アイルランド、スペイン)
②アフリカ(モロッコ)
③アメリカ(フィリー、ニューヨーク)
現在は世界一周航空券は取り扱ってないそうでJALで購入しました😊
リタイアしたら決行しようと思っていた世界一周航空券の購入。いつか買うなら体力があるうちに！と決行して大正解でした。
リバイバル休暇のすゝめ
1ヶ月はあっという間ですが、リバイバルには最適な期間だと思います。2週間だったら引き継がない仕事がでるので、仕事から完全に離れ、日本での日常を俯瞰することはできなかったと思います。あくまで私の場合ですので、人によっては3週間で十分、5週間必要！などそれぞれだと思います。
ベンチマークができたと言うと薄っぺらい表現になりますが、世界には面白いこと・挑戦したいこと・追いかけたい背中がゴロゴロ転がっているし、私にも日々の積み重ねの中で「経験」や、挑戦に必要な「資格」が蓄えられていたことにも気付きました。
もし、このエントリーを読んでいる人のなかで、やりたいことが見つからない！閉塞感を感じる！人生を広げたい！と思っている方がいたら試しに「◯ヶ月後に◯週間リバイバル休暇とりたいんですけど〜」と周りにもらして見ましょう。そして、休暇から戻ったらその効用やエネルギーを周囲に伝播しましょう。
もう一つ世界を回って複数の国の人から聞かれたことは「働きすぎて自殺するって本当？」という質問。日本人のリバイバル休暇、今こそ本当に必要なんじゃないかな…
番外編 : 一発目の飛行機に乗り遅れてたんです、実は。
ここからは、なんの足しにもならない、ただの旅のこぼれ話です！お暇な方は、こんな私のヘマを笑ってやってください🍵
冒頭の通り、私の一発目の飛行機は6/16深夜0:10羽田発。6/16(木)に仕事を終えて、ジャージとメガネでチェックインカウンターに行ったところ…
「20時間前に出ています」
「・・・」
エコノミーのながーーーーい列の前で腰が抜け、目眩でしゃがみ込む私。
想像つきますか、皆さん！
一年前から夢見ていた1ヶ月バカンスの出発目前、自分のミスで飛行機に乗り遅れているなんて！！
バカですよね、、、。情けなくて情けなくて、買い直すの？え？買えるの？プランC発動なの？それ以前に席はあるの？お金の問題なの？そもそも払っていいの？😭
そんな私を、ガラ空きのファーストクラスのチェックインカウンターに通してくれ、椅子を出してくれたJALさん。この御恩は一生忘れません。そして「あるあるですよ！」と励ましてくれた楊さん！貴方の一言に救われました😭
結論としては。
深夜便に限り、空席があればグランドスタッフの判断で振替可能とのことで23:40(ドアクローズ20分前)に空席が確認でき２つのオプションが提示されました。
1つ目（JALさんのオススメ）
今夜は一旦帰り、明日以降JALの予約センターに電話し世界一周航空券をひとつなぎで手配し直す。世界一周券を買い直すことになるか、支払い済み金額で振り返られるか不明。一区間消化リスクなし。
2つ目
0:10便でロンドンヒースローに飛ぶ。翌日JALロンドンオフィスに電話し自分の力で何とかする。世界一周券を買い直すことになるか、支払い済み金額で振り返られるか不明。一区間消化することになる。
夫「一旦帰ろうか。。。」
私「（5秒の沈黙を経て）東京にいてもロンドンにいてもネクストアクションは変わらない。わたし、飛びたい。」
JALさん「新たに世界一周航空券を買い直すことになるかもしれませんが、それでも大丈夫ですか？」
夫「(頷く)」
私「構いません、席の確保お願いします！」
世界一周航空券は、一区間目の航空会社がそれ以降のチケット予約の責任を持つルールがあり、もしカタール経由でロンドン入りしてたら…なんて思うとぞっとします。JALさんのお陰で、出発30分でも安全に飛立つことができました。グランドスタッフの皆さん、本当に本当にプロフェッショナルな対応に感服です！
そうそう、旅ってイレギュラーがレギュラーだったんですよね。この3年旅から離れてて忘れてたけど、このイレギュラーの連続が私の人生の一部だったんだっけ！旅先でも、東京の日常でも、イレギュラーを楽しみ、わくわくな野望を掲げて再スタートしたいと思います✈️
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