【OGS 人事評価制度 導入事例05】Jeisys Medical Japan 様
美容医療機器を中心とした製造販売を行う、外資系企業「ジェイシス・メディカル・ジャパン」。
OGSの講座を複数受講されるその意図や、従業員に対する思いについて探りました。
企業名・店舗名:Jeisys Medical Japan 株式会社
所在地:東京都品川区西五反田5-5-7 ケーエムビル3F
代表者:田中 稜
事業内容:医療機器・美容機器・健康機器の輸出入・製造・販売、及びメンテナンス、健康食品の輸出入及び販売
公式サイト:https://jmj-inc.com/
取材ご協力者:Jeisys Medical Japan 株式会社 日下 様
弊社担当者:OGSコンサルタント 深石
OGSを導入する前に、抱えられていた課題点は何でしたか?
日下 様
もともと、弊社では新しい人事評価制度をつくらないといけないという動きがありました。
そんな中で、どうすれば「組織が正しく回る人事評価制度」をつくることができるんだろうという悩みを抱えていました。
深石
当時は、皆様で人事評価の設計をされていたんですか?
日下 様
そうですね。自分たちで設計をしていたんですが、固定給に年齢給をプラスし、そこにグレードをつけていこうかといった、だいたいのイメージだけがあった状態でした。
いざ設計をしてみると、案の定行き詰まってしまって。いまいち納得感のある人事評価制度の設計のコツが掴めなかったんです。
そこで、外部の方で経験もあり、ある程度人事評価に関するレクチャーをしてもらえるような企業に依頼をしたいなと思うようになりました。
OGSのことを知っていただいたきっかけは何でしたか?
日下 様
確か、Facebookだったように思います。Facebookを通じて資料請求させていただき、OGSの人事評価設計に関する1day講座(個社対応)を受講することになりました。
実際にOGSの1day講座を受講された率直な感想を教えてください。
日下 様
受講して良かったというのが、正直な感想です。講座内では、正しい評価とは何か?であったり、正しく成長に導くために必要な要素であったり、評価制度の全体像についても学ぶことができたので、実際にOGSのノウハウを活用して人事評価制度を自分たちで設計したりもしました。
ただ、それでもまだ完全にしっくりくる評価制度を作りきれていないという課題にもぶつかってしまったんです。
そこで、1day講座をしてくださっていた深石さんに後日コンタクトをとって、現状の人事評価制度のチェックやコンサルティングをしてもらおうという話題が上がり、評価設計の支援をしていただいたというのが経緯ですね。
深石
そのような経緯でご依頼いただけたこと、とても嬉しいです。1day講座を通じて、評価制度のポイントなども色々とお伝えさせていただいたかと思いますが、1day講座自体の満足度はいかがでしたか?
日下 様
まさに、その1day講座の内容が良かったからこそ、代表の田中の印象にも残っていたと思いますし、自分たちで設計する際も、OGSの人事評価制度の内容をかなり反映させていたからこそ、聞くならOGSの深石さんだろう、という流れになったんだと思います。
実際に、深石さんとの打ち合わせのあと、みんなが口を揃えて「すっきりした」と言っていましたよ。
深石
本当ですか!皆さんのお悩みを解決できてとても嬉しい限りです。
今回、責任者様向けに人事評価制度に関する評価者研修とマネジメント研修のご受講もいただきましたが、これらの講座は受講されていかがでしたか?
日下 様
結論から言うと、どちらも受講して本当に良かった、というのが私の感想ですね。
評価者研修については、あえて色々な質問を私からも質問させていただいたりもしましたが、これは、今後、評価する側になっていく受講者に、多くの気づきをもたらしたいというのが狙いでした。
受講したメンバーは、評価者としてどういった考えのもとで、どのように被評価者に接しないといけないか。どうコミュニケーションをとるべきなのかを感じ取ることができた研修になったんじゃないかなと思います。
マネジメント研修では、評価者研修に参加したメンバーにプラスして、アシスタントマネージャーのメンバーも参加させていただきました。彼らにとってはとても刺激が多かったんじゃないかなと思っています。
深石
皆さんすごく前のめりな姿勢で、研修内容をキャッチアップしようという姿勢を感じられたことが、僕自身もすごく嬉しかったです。
日下 様
あとは、休憩のときに何人かに感想を聞いたんですが、「やっぱりいいね」っていう声が挙がっていました。
特に、自分が分かっていたと思い込んでいたことも、この研修を聞いてみると、分かっていたつもりできちんと認識できていなかったいう気づきがあったようです。
研修を受ける一番の目的は、「育成」だと思っています。いかに研修内容を身に付けてもらえるか、そして気づきを増やしてもらえるかというところが重要だと思うんです。
ですので、そういった意味では、これらの研修は個人的にも良い機会になったなと思っています。
深石
自分ではできていると思っていたことが、「あれ?もしかしたらできてなかったのかもしれない。」ということに自分で気づくことで、行動変容や行動改善のきっかけになりますし、そこが何よりも重要ですよね!
日下 様
そうですね。さらに楽しみなのは、2回目のマネジメント講座を開催する12月9日。この1ヶ月間で、研修に参加する各メンバーが、どうやって研修での学びを経験値として積んでいけるのかが楽しみです。
実際に深石さんが、ジェイシスメディカルジャパン(以下:JMJと表記)さんにコンサルされる中で、受講者の皆様から感じられるものなどはありましたか?
深石
基本的にJMJさんはレベルが高いです。さまざまな企業組織の研修をやっていますが、印象的なのが、マネジメントに関する本質を突くような鋭い質問が飛び交うことが多いということです。
それはやはり、各メンバーの皆さんの意識やレベルが高いことの現れだと思いますし、そういう一つひとつの会話のキャッチボールの内容を振り返る限り、やっぱり組織としてある程度の水準に到達していると感じますね。
日下 様
そう言っていただけることは非常に嬉しいです。
ただ、やっぱり代表の田中は、さらに高いマネジメント能力を求めているので、それを考えると、僕たちもまだまだ組織として成長していかないといけないなと思っています。
高いマネジメント能力を備えた組織になることのその先のビジョンとして、JMJ様が掲げていらっしゃるビジョンについて教えてください。
日下 様
社長もよく言っていますが、やはり美容医療機器の業界としてはナンバーワンになりたいという目標は大きいですね。
やはり業界1位になるために、まだまだ組織として足りないところは正直あります。そこを目指す組織にしていくために、まずは体制や仕組みをさらに整えていく必要があるという風に考えています。
ーー その高い目標に対して、会社の方向性の共有をされる機会などは社内で作られているんですか?
日下 様
そうですね。全社員を集めてのミーティングを半期に1度行っています。今はリモートでの開催という形になってしまっていますが、そういう全社員が参加するミーティングの場で、必ず社長が「こういう会社にしたい」といった話をすることになっています。
深石
リーダーがそういう思いを、場面場面で定期的に伝えていくことは、とても大事なことですね。
OGSの講座は、どのような人に勧められると思いますか?
日下 様
「人をいかに育てていくか、という部分で迷っている会社」にはぴったりじゃないですかね。正直、ほとんどの会社がそういう悩みを抱えていると思っています。人を育てないと結局会社って衰退してしまうので。
例えば、いくらできる社長がいたとしても、その社長が変わったらどうなるかと言ったら、じゃあ次の社長を社内から選出するか、外部から見つけてくるかしかないんです。
我々としては、自社の中でそういうポジションの人財をつくりたいですし、当然ながらそのためにはどんどん昇格をさせて、大事な部署につけて、人財を育てないといけないと思っています。
深石
人財という大切な内部資源をオーガニックグロースさせる、まさに「OGSで事業成長させる」ということですね!笑
日下 様
はい、その通りです!
「ヒトの悩みをもつ全ての企業」に、OGSの講座やコンサルティングをお勧めしたいですね。
ーー 本日はありがとうございました。
編集後記
業界No.1を目指しているJMJ様ですが、単に売り上げ数字だけと睨めっこするのではなく、「人財の育成」こそが目標達成のための近道だという考えをお持ちだということが印象的でした。
人財という貴重な内部資源の育成によって、さらなる事業成長を成し遂げられることを楽しみにしています。
OGSでは、人事評価設計や経営理念策定など、人事評価に関するさまざまなサービスを提供しています。
人事評価設計シートをはじめとした、組織マネジメントに関する資料は以下よりダウンロードいただけますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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