"LGBT"という言葉がなくなる日の為に


こんにちは。


2021年、第1回目の投稿です。

2020年は生きることは大変で、生きているだけですごいと思わされる1年でした。

2021年も健康をただ第一に、頑張りすぎず生きていきたいです。


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今回はわたしの制作するフリーペーパー「雨あがり」についてお話しようと思います。

http://zine.ogrykr.com

雨あがりはセクシュアルマイノリティにスポットを当てたフリーペーパーです。
インタビューをメインにカップルフォトや、コラム、漫画など内容は様々ですが、出てくる人もコラム等を書いてくれている人もみんな、セクシュアルマイノリティです。


フリーペーパーを制作しはじめたきっかけは、わたし自身セクシュアルマイノリティというものに分類されるけれど、二丁目にも行かない、セクマイ友達もいない、という環境で生きていたので、

セクシュアルマイノリティとはなんぞや?
と思っていました。


だからわたし以外のセクシュアルマイノリティはどんな生き方をしているのだろう、という、自分自身が知りたいという気持ちがまずあったんです。


セクシュアルマイノリティの世界から少し離れた所で生きていたわたしでも、最近はLGBTと言う言葉を、テレビや身近なところでよく聞くようになりました。

でも実際はLGBTの人々はテレビのタレントや二丁目の限られた場所にしかいない特殊な人々で、身近になんている訳ないと思っている人も多いし、一人ひとりそれぞれ違った生き方があるのに、LGBTと一括りにしてちゃんと見ていない世間があるとも感じています。


そういったきっかけから誰でもどこでも気楽に手に取れるフリーペーパーを作って、セクシュアルマイノリティは身近にいるということを知ってほしいと思い、フリーペーパーの制作をはじめました!


そんなフリーペーパー「雨あがり」ももうすぐ6号を迎えます。発行も半年に1号という目標を続けることができています。
これもひとえに皆さまが雨あがりを支えてくださっているからだなと毎号感じています。
本当に皆さんの支え、繋がりがなければ雨あがりはここまで続けてこれなかったです。
本当にありがとうございます。


雨あがりの今後の目標はもっともっと発行部数を増やして、たくさんの人の手に渡ることです。


そしていつかLGBTという括りの言葉がなくなって欲しい。


人それぞれ、どんな生き方があってもいい。


セクシュアルマイノリティだけでなく、マイノリティに優しい社会になれば、それは誰もが生きやすくなるところが増えることだと思います。

"あなた"はセクシュアルマイノリティじゃないかもしれないけれど、違う側面から見たらマイノリティなことだってあります。
"あなた"の当たり前は誰かにとっては当たり前じゃないこともあります。

そういう多様な考えをもって、例えば何か発言をする時でも、少し立ち止まってから発言をすれば、人を傷つけないですむかもしれません。

そんな優しい社会になるきっかけのお手伝いを、雨あがりにもできたら嬉しいと思って制作を続けています。

ぜひ雨あがりを読んでいただき、拡散にご協力いただければと思います。





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