新卒あがりの取締役が語る「ROBOT PAYMENTらしさ」とは。
はじめまして。
ROBOT PAYMENT小倉と申します。
現在の役割としては、取締役として主にインターネット決済サービス事業を中心に幅広く担当しています。
当社では本年度より正式に広報部門が立ち上がっており、
当社の事をもっと知ってもらおうと、積極的に情報発信を行っております。
その流れで、広報担当よりソロソロ何か書けよというプレッシャーを受け
今ここで筆をとってる訳です。(本当は嬉しい)
まぁ良い機会なので、自分の頭を整理する意味でも書いていきます。
初回は何を書こうかと迷っていましたが、担当より自己紹介も兼ねて
新卒~取締役になるまでの事をテーマにしたら良いんじゃないかと依頼されましたので、そのままそれに乗っかって書こうと思います。
あ、もうお気づきかもしれませんが、
私、ROBOT PAYMENTの取締役かつ新卒あがりなんです。
新卒あがりの取締役は、他の会社を見ても珍しい方かなと思いますので、今回はそれまでの流れをお話ししていきます。
ROBOT PAYMENT新卒から取締役になるまで
一言でいうと、毎日がサンドバック状態でした。(笑)
書き出すと、1記事では収まらないので、ダイジェスト版として読んでいただければと思います。
ーROBOT PAYMENTに入社
当時は、新卒の募集がなかったこの会社に、ひょんなきっかけ(?)で入社する事になりました。
(それぞれの時代の詳細はまた次回作に!)
最初の配属はカスタマーサポート部。
サポートという名前を聞くとお問い合わせ対応をするのかなと思われますが、当時は人数も少なかったので、総務・法務・システムなど何でもやってました。この時の経験が全ての土台になってます。
ー営業に抜擢。しごきにしごかれ、2年で営業部長に。
土台となるサポートの経験から、商品理解や顧客との会話に慣れていた為、思ったよりもスムーズに入れました。
もう社会人歴でいっても15年目ですが、最初に契約を取った時の喜びは今でも忘れられません。
皆さんそうですよね?
ゴリゴリの上司にみっちりしごかれていた時期でした。月末のピリピリ感と、達成した後に行く「和民」で飲むビールは悪魔的に美味かったです。
ーいつのまにかインターネット決済の事業部長に。
営業部長時代では、部門での目標やタスクを追っていたのが、いつの間にか各部門をとりまとめて事業を進めていく立場を任せられるようになっていました。
各部門の主張は異なるので、営業の時のようにただ数字を取ればいいだけじゃなく、部門をとりまとめて、事業を進めて行く事の難しさを知りましたね~。
この頃、やっとビジネスの事が少し分かってきた気がします。
ーえ、いきなり海外?
海外に興味があった訳ではなく、外国語も全くしゃべれなかったのですが
体が強く酒が飲めるという事で(笑)、中国の上海で支社を立ち上げにいく事に。(理由が破天荒すぎる。)
知り合いもほぼおらず、もちろん起業経験もない中で、
【杰贝盟网络科技有限公司】(旧会社名の当て字)を上海に設立。
決済事業を展開する予定だったが、またここでも色々とあり、中国EC進出のコンサル事業を展開することに。
(中国滞在時に結婚した社員との写真。若いなあ~。)
「ああ、やっと中国にも慣れてきたなあ。」
そう思っていた頃には、インドネシアへ。
ジャカルタにて、現地の財閥グループとの合弁会社【PT IPAYMENT GATEWAY SERVICES】 を設立。
百戦錬磨の相手とのやり取りは中々ハードでした。
(実は、当時NHKに特集され出演したのはちょっと自慢です。)
会社に関係ないですが、まずは人脈づくりとして、こっそり現地でフリーペーパー事業やってました。
実際私は凄い大雑把な性格なのですが、それはこの頃の海外生活やビジネス経験を通して、細かい事を気にしてもどうしようもないという価値観がいつのまにか植え付けられていたからだと思います(笑)なので許してください(笑)
ーただいま日本。、、、あれ、なんか足りない?
帰国当時は、それまでのハードな生活からか無気力な時期も。
刺激が欲しさで、新規事業を担当する事に。
やはり初めての事ですし、当たり前ですが、簡単にはいかない事だらけでした。
ただ、とりあえず色々やってみようという気持ちで、一般社団法人不正取得防止ネットワークという協会を作ったり、現在の請求管理ロボ事業の元となる”未収侍”というサービスを運営していたりしていたのもこの頃です。懐かしい。
この頃に執行役員~取締役となったのですが、その時により役割は変わりますが、会社全体の視点を持って思考するようになりました。
たかが役職ですが、意識は大きく変わっていきました。
「サンドバック時代」を振り返って
こう見ると同じ会社の中で色々とやらせてもらってますね。
会社に感謝です。
どうやって取締役になったんですか?と新卒面談などでよく聞かれますが、決して取締役が偉いとか、目指すべき場所とかでもないとも思います。
人それぞれフィットする場所を選ぶべきですし、自分も特段凄い能力を持っているとか、キレキレな感じでもないです(カナシイ)
ただ自分が意識している、大事にしていることは2つあります。
「逃げない。そして、チャレンジし続ける。」
「一緒に高めあえる仲間を大切にする。」
この2点です。
「そんなのわかっているよ。」と思うかもしれませんが、このような基本の軸をブラさずに体現し続けることが一番重要なのです。
サンドバック歴15年目の私も、この2つの重要性はひしひしと感じております。
これまでのキャリアでは、もう無理、死ぬ、嫌だって事が多々ありました。
ホントここで書けない事もたくさん起こってましたが、逃げずにやってみる事を意識してました。
実際やってみると何とかなる事がほとんどで、上手く行かない事も勿論ありましたが、今では自分にとっても良い経験だったと思える事ばかりでした。
逃げない事で、周りからの信頼が少しづつ得る事ができたり、やりたい事が実現できたり、仕事を円滑に進める事が出来ます。
また経験値を高めていくことで、自分に自信を持つこともでき、ちょっとやそっとの事では動じない精神力もついてきます。
よく新卒には言いますが、言い訳を探すよりはまずやってみる事に価値があると実感しております。
現在のVALUEにも通ずる「ROBOT PAYMENTらしさ」
先ほどお伝えした私が大切にしている2つ
「逃げない。そして、チャレンジし続ける。」
「一緒に高めあえる仲間を大切にする。」ですが、
これこそが当社のVALUEにつながっているのです。
「どんどんチャレンジする ~Just do it~」
「仲間を大切にする ~Play Together~」
そして、やっぱり、辛いときは辛い。逃げたくなる時もある。
新卒の時も、海外時代も取締役になっても、そんな時は多々ありましたが、常に仲間に助けてもらってました。
親の教育で、「人の良い所を見ろ」、「文句を言うんじゃなくていい所を探せ」と教育されて来たのですが、そうやってると自然に自分の事を助けてくれる仲間が沢山出来ました。
また、ただの仲良しごっこではなく、
「一緒に高めあえる仲間」であるために、3つ目のVALUE。
「本音でコミュニケーションする ~Real Communication~」
時に厳しいことも言いながら、支えあい、高めあえた仲間だからこそ、サンドバック時代を乗り越えてこれたと思います。
会社を辞めたメンバーでも、今でも仲良くしてる人も多く、本当に幸せな事です。
昔から当社のメンバーは、仲間を大事にするメンバーが多く、これは本当に自慢でどこの会社にも負けない自信があります。
そして、この「仲間」と「プロダクト」を通して、以下の2つのVALUEを実現していきます。
「スマートなサービスを追求する ~Be Smart~」
「インターネット決済サービス」「請求管理ロボ」の自動化システムを提供し、引き続きスマートなサービスを追求していきます。
「世の中にインパクトを与える ~Deep Impact~」
VISIONとして掲げている「お金をつなぐクラウドで世の中を笑顔に」を実現するために、プロダクトだけでなく、社員一人一人が周りを笑顔にできるようインパクトある人材を目指していきます。
さらに、現在弊社は日本の働き方へのインパクトを与えていこうと、
「日本の経理をもっと自由にプロジェクト」を展開しております!
本プロジェクトに興味がある・ご賛同いただける方がいらっしゃいましたら、是非以下よりお問い合わせください!
【賛同企業応募フォーム】
個人の賛同の声も募集しております!
【個人署名フォーム】
長くなりましたが、今後も自分の大切にしたいことは引き続き大事に、そしてポジティブシンキングで心とのバランスを取りながら、日々を楽しんで行こうと思います。
今回は以上で終わりになります。
次回は、それぞれの時代を深掘って書いていきますね。(多分)