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見下ろして青
日記帳の残りページの少なさで今年の終わりを感じ始めた。
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ブルーデイジーの絵が施された手紙を送った。君が幸福でありますようにと。そしたら同じタイミングでたまたま君からもブルーデイジーの手紙が届いた。もう何も怖くなくなった。
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ライスおかわり自由のお店で2杯目に行けなくなったの悔しいって彼女と話してた。
食い意地デカップル。
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カフェで女子高生が通学バッグの可愛さについて言及してた。この後の予定を全部放り出して聞いていたかった。
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“相手の立場になって考える“
それはすごく難しい事なんだと改めて思う。
皆が思う相手の立場ってその場の状況だけを考えているけど
相手の過去の事とか精神状態とかそういうのを全て含めて相手の立場なんだと。
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駅にある少し高級なカフェで小学生が宿題をしてて東京を感じた。
あの頃僕はからあげくんを買うだけでドキドキしてたっていうのに。
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水溜まりに映る青でもう晴れている事を知る。
下を見てても空が見れるって最高だね。
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僕は君が寝てる夜に本を読み、君は僕が寝てる朝に本を読む。
いいんだ、これでいいんだ。