最近注目され始めているFIREのメリットとデメリット②
1.FIREのメリット
2.FIREのデメリット
3.まとめ
1.FIREのメリット
仕事のストレスがなくなり、自由な生活を送ることができる
まず仕事のストレスが無くなり、自由な生活を送れるようになります。そして、生活を維持するために仕事をする必要がなくなります。前回の記事で話した「4%ルール」によって働かなくても不労所得だけで生活できるようになるからです。言い換えればしなければいけないことではなく自分のしたいことを好きなようにできるようになります。例えばバカンスに行ったり、専門学校などに通い学び直しや知識を広めるということをしたり、自分のペースで社会とつながりやすくなることができます!
趣味や家族に割ける時間が増えるというメリットがある
趣味や家族に割ける時間を得るためにFIREの実現を目指す人もいます。いくらお金を稼いでも自分の好きなことをしたりできなければFIREした意味がありません。家族とゆっくり過ごしたりできるだけの時間的余裕を作れるのもFIREの大きなメリットです。
生活する場所を好きに選ぶことができる
例えば、会社勤務をしている場合に通勤のことなどを考えると居住可能なエリアは自ずと限られてしまいますよね。しかしFIREを実現すれば資金的に可能な範囲でなら好きなエリアに住居を構えられます。
新しいことにチャレンジしやすい
実際に私は「FIREを実現したあとからが人生の本番じゃないか。」と考えています。つまり
FIREによって得た時間的・経済的余裕を活用すれば、新規ビジネスの開拓など、様々なことに対して向き合うことが可能です。
2.FIREのデメリット
「4%ルール」が維持できない可能性がある
FIREの前提になっているのは、支出(生活費)を資産の4%未満に収めるという「4%ルール」を維持し続けられることが必須とかってきます。今後も十分に維持できそうな数字ではあるものの、世界情勢の変化などによる不安要素は数多くあると思います。
この先もずっと安定した利回りが続く保証はどこにもありません。FIREに取り組む前に「運用益を維持できなくなったらどうするか。」を考えておきましょう。
結婚式やお葬式などの急な出費で続かなくなる可能性がある
前段でFIREの実現には年間支出の25倍の資産を用意する必要があると説明しました。FIREに必要な資金額はその時期の自分の状況や人生設計に基づいて計算されたものです。しかし、将来的に何が起こるかはわかりませんよね。何らかの事情で支出計画に狂いが出るリスクはあります。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。FIREすることによって働かなくても暮らしていけることは素晴らしいことだと思います。しかし、FIREしてからも「もしも、維持できなくなったらどうしよう。」「どうやって対策しておこうか。」ということを予測して考えておくことも大切です。人生の価値観は人それぞれです。自分自身にあったライフスタイルをみつけていきましょう!ご覧いただきありがとうございました!
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