ド素人が音楽作ってみた! #1 メロディーを打ち込んでみる
突如音楽を作りたくなった僕が始めたこの企画、「ド素人が音楽作ってみた!」ですが、今回はその第1回目。
「基礎知識編」として
・コードを学ぶ
・GarageBandの使い方
という2種類の内容についても記事にしてまとめています。
基礎知識はそちらで確認してもらうとして、こちらでは「実践編」として、実際に「作曲」について実践をしながら勉強していきます。
第1回となる今回は、今回はGarageBandでメロディーを入れてみます。
ゆくゆくは自分で考えたメロディーを入れて、適切なコードをつけて曲を作っていくことになりますが、まずは既存の曲をGarageBandに打ち込んでみるところから始めてみます。
その打ち込み練習で作曲の基礎を理解し、ゆくゆくは自分で曲を作る、というのがこの記事、この企画の戦略です。
というわけで今回は、課題曲のメロディーを入れてGarageBandの打ち込み練習をしてみます。
さて、やっぱり打ち込むメロディーはみんなが知ってる名曲が良いですよね。
ってことで今回はスピッツの「チェリー」を課題曲として使いたいと思います。
誰もが口ずさめる名曲ですし、「チェリー」はコード進行もシンプルなので初心者向けの曲です。
では、早速やっていきましょう!
「チェリー」のメロディーを打ち込んでみる
耳コピができる人であればチェリーをなんとなく聴きながらGarageBandにそのまま打ち込んで行けるのですが、残念ながら僕には音感がないので耳コピは難しいです。
なので、正攻法だとチェリーを聴きながら、これかな?あれかな?と実際に音を出しながら正しい音を特定していくしかありません。
これでも良いのですが、かなり面倒、というかそもそもできる気がしません。
ということで、ここはメロディーだけスコアを見てパパッと把握してしまいましょう。
昔の曲は無料でスコアが配布されていることも多く、こちらのサイトでも特定の曲のスコアが無料で確認できます。
こちらを参考に「チェリー」のメロディーをGarageBandに打ち込んでいきます。
チェリーの最初の部分ですが、スコアだとこんな感じになります。
歌詞も一緒に書いておきます。
「ド ド ド ドー レ ミ ファ レ」という非常にシンプルな音階です。
これをGarageBandで打ち込んでいく上で、スコア上の8分音符とか、16分音符などの知識が必要になるのですが、その部分は別の記事で紹介します。
とりあえず、4分の4拍子の曲の場合、1小節の中に4分音符が4つ入るので、8分音符で換算すると1小節のなかに8個入ります。
GarageBandのトラックを見ると、1小節の中を16個刻みで分けられているので、2枠分が8分音符一個分ということになります。
この原則に沿って音の長さと音階を入れていきます。
こんな感じでスコアから音の打ち込みをしていきます。
打ち込んだ後に実際に再生すると、チェリーの冒頭部分のメロディーがきちんと聞こえます。
ちょっと感動ですね。
こんな感じの要領でスコアを参考にどんどんメロディーを入れていきましょう。
全部入れるとAメロ部分はこんな感じになります。
あとは楽譜を参考に1番のサビまで入れてみましょう。
全部入れる
全部サビまで入れるとこんな感じになります。
Aメロ
Bメロ
サビ
全て打ち込んだ時の音源はこちらのYouTubeから聞くことができますので聞いてみてください。
まずは楽譜通りに入れながら何回も聞いて、リズムがズレているところがあったら直しましょう。
譜面上は正確に打ち込めているようでも、実際に聞いてみたらズレている、というのはよくあることなのでしっかり自分の耳で聞きながら確認していきましょう。
最後に
さて、ここまでで「チェリー」のメロディー部分を打ち込むことができました。
次回はここにコードをつけて本格的に曲っぽくしてみます。
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