コロナの「持続化給付金」に応募できるかと思ったけどできなかった話
どうも、僕です。
今日六本木の方で知人とかるーく飲んでいたのですが、その時にコロナの「持続化給付金」の話になりました。
知り合いの会社で200万の申請が通った話とかは聞いていましたが、会社を持っていない僕にとっては全くもって関係ない話かと思っていました。
実はこの「持続化給付金」、個人でも申請が可能だそうです。
幸い僕はフリーランスのデザイナーとして数十万円の収入があったので、その話を聞いた僕は、「多分これいけるぞ。。」と心の中で確信し、100万円をATMから降ろしている姿を想像してニヤけていました。
結論から言うと、給付金の審査に落ちる以前に、審査にエントリーすることさえできませんでした。
今回は、そういうお話です。
持続化給付金とは?
そもそも、「持続化給付金」についてですが、これはコロナ対策として成立した給付金の一種で、4月7日に閣議決定され、一躍話題となった新しい給付金です。
コロナウィルス感染症によって売り上げが低迷した企業・個人事業主に対して、企業の場合は200万円、個人事業主の場合は100万円を上限とした給付金(もちろん返還義務なし)を支払う制度です。
個人事業主でも申請できると言うところがミソで、最近多くなってきたフリーランスの方々も給付金の対象となっている点がGOODです。
さて、かく言う僕も一般企業に勤めつつフリーランスとして活動している(会社には言ってありますのでご安心を)訳なので、この給付金をもらえる可能性があります。
事業経費として使うとはいえ、100万円は高額です。
デカいパソコンを買ったり、デザイン系の本を買ったり、もう少し不真面目なことに活用したr......。
と言うわけで、早速申請をすべく、持続化給付金の特設サイトで手続きを進めていきます。
持続化給付金の申請条件は?
察しの良い方であればお気づきかと思いますが、僕は申請条件に合致していなかったので申請ができませんでした。
とりあえず、持続化給付金の申請条件を見てみましょう。
①2019年以前から事業により事業収入(売上)を得ており、今後も事業継続する意思があること
②2020年1月以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、前年同月比で事業収入が50%以上減少した月(以下「対象月」という。)があること
(持続化給付金特設サイトより)
こちらは個人事業主の場合の条件です。
この2つの条件を満たしており、且つ風俗系のサービスや反社会的勢力と関連がないことなどが前提条件として設定されています。
僕はこの②の条件に引っかかりました。。。
最近フリーランスで大きめの収入があって、今年度確定申告をする必要がある僕は自分を完全なるフリーランスだと思い込んでいたので、多分給付金もらえるやろ!と安易に考えていたのですが、
よく考えると、僕は数十万の収益を得てウハウハしていたのはつい2ヶ月ほど前。。
しかも前年度はフリーランスでの収入は0。
つまり、前年度よりも今年度の収入の方が上がっているんですよね。。
「全然コロナの影響受けてへんやん!」
そもそもこの給付金はコロナによる影響を少しでも和らげるためのもの、
今年度に入って業績が低迷している個人事業主に支払われるべきものなのです。
と言うわけで、僕は条件的にも、事業の影響度的にもこの給付金を受け取るべき人物ではありませんでした。
学んだこと
今回は完全に申請条件ではじかれてしまいましたが、こういう時のために事前に事業を運営する体制をつけておくことは重要です。
例えばお金の流れを把握できていなかったりすると、そもそもこの補助金にエントリーすることすらできなくなってしまうからです。
あと、今回はダメでしたが、フリーランスとしても活動していく上で、こういった補助金・助成金には常にアンテナを張っておくべきだと思いました。
本業とは別なのでなんかやる気でない気もしますが、今回の場合は上限が100万円の給付金を得られる可能性を見過ごしてしまうのはもったいなすぎます。
書類書いて送るだけで100万円が手に入るビジネスは他にありません。
だからこそ、個人事業主の皆さん、補助金・助成金の情報には常に注目しておきましょう。
今回は、100万円を手にして豪遊しようとしてた僕が数分の間で絶望という名の現実に帰ってきたお話でした。
皆さんも対象になるかもしれないので、持続化給付金はチェックしておきましょう。
参考サイト:
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