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メガビタミン療法を1年つづけた結果。

マガジン「からだのおはなし」久々の更新となりました。藤川徳美先生推奨のメガビタミン療法を始めて、早1年。今日は、1年の変化の軌跡を記録したいと思います。

体の不調

その前に、抱えていた症状のおはなしを…
元々胃腸が弱く、ストレスが重なり重度の慢性胃腸炎に。加えてPMSやPMDDといった女性系の症状が深刻化。極めつけは卵巣嚢腫の術後。完全に自律神経のコントロールを失い絶食を伴う慢性胃腸炎や低気圧症も患うようになったのでした。

原因は自律神経失調症

どの病院に行っても診断結果は原因不明。ようやく巡り合えた東洋医学の先生に自律神経失調症と診断され、2018年9月、腕の確かな自律神経失調症専門の整体院とご縁をいただくことに。整体と先生が教えてくださった藤川徳美先生のメガビタミン療法のおかげで日常生活を取り戻すことができました。

メガビタミン療法の軌跡

メガビタミン療法の基礎理論についてはマガジン1話「からだのおはなし」をご参照ください。

ここからは各ビタミンを追加したタイミングや感じた変化について時系列でまとめてみます。(ビタミンやミネラルは人により必要とする個体差が非常に大きいです。あくまでも一症例としてご参照いただければと思います。)

※新たに追加したサプリ=★
※サプリ品名、サプリ種類変更=下線リンク

2018年11月〜2月
ビタミンB :100mg/日 
キレート鉄:27mg/日
※砂糖を上白糖からてんさい糖へ
※小麦粉(グルテン)摂取も控える

・ 2〜3ヶ月で生理前のイライラ軽減
・食事も徐々に日常食を摂れるように
・甘いものへの関心が徐々に低下

2019年3月 
ホエイプロテイン:60g(タンパク質量約20g)
ビタミンB :100mg/日 
キレート鉄:27mg/日

・プロテイン開始で圧倒的回復を実感
・肉を食べてもお腹を壊さないようになる
・PMDDが原因のイライラほぼ解消

2019年4月
ナイアシン:300mg/日
ホエイプロテイン:90g(タンパク質量約30g)
ビタミンB:100mg/日
キレート鉄:54mg/日

・ナイアシンの効果はまだ実感なし
・安価なプロテインへ切替え、効果継続

2019年5月
ビタミンC:3,000mg/日
ビタミンE:400iu
ナイアシン:300mg/日
ホエイプロテイン:90g(タンパク質量約30g)
ビタミンB:100mg/日
キレート鉄:54mg/日

・ビタミンC摂取1ヶ月で肌荒れ改善
・ビタミンEの影響か生理3日早まる
・月イチで胃腸炎になるも絶食回避できるように

2019年6月
ビタミンE:400iu→800iu
他摂取量同上

・梅雨、低気圧による過眠や怠さはあるものの
 1日昏睡することはなくなる
・糖質制限の結果、市販のお菓子が
 甘すぎて苦手になる

2019年7月〜8月
摂取量同上

・暑さが原因で食欲落とす
・不正出血

2019年9月
ナイアシン:500mg→1000mg/日
他摂取量同上

・寝つき良くするためナイアシン増量
・季節の変わり目、眠気や怠さが続く

2019年10月〜11月
ナイアシン:1,000mg→1500mg/日
ビタミンE:800iu→1200iu
他摂取量同上

・生理のバイオリズムで寝つき変化
・11月入眠剤の量減る(月5日程度)
・ビタミンEの効果か排卵痛軽減

2019年12月
ナイアシン:1500mg→500mg/日
ビタミンE:1200iu→1600iu
ホエイプロテイン:90g(タンパク質量約30g)
ビタミンB:100mg/日
ビタミンC:3,000mg/日
キレート鉄:54mg/日

・プロテイン摂取量3日間通常の40%減量
 →翌週イライラ感増す
・ビタミンE増量による体感変化なし

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1年の変化と2020年2月現在の症状について

改善を感じた症状>
・絶食を伴う胃腸炎

 絶食をすることはなくなった
・PMDDによるイライラ
 プロテインを飲み続ける限りほぼなし!
・寝つきの悪さ
 生理周期により寝付きの悪いタミングは
 あるがほぼ薬に頼ることなく眠れる
・冷え性
 今も手足は冷たいが、暖房の使用頻度が
 減ったり寝る時に寒さを感じなくなった
<完治しきれていない症状>
・低気圧による眠さ、体の怠さ
 日中動けるほど改善されたがはやり眠い
・生理後1習慣以内にゆるく胃腸炎になる
 だいたい崩すタイミングが分かるように
<効果を実感し辛いサプリ>
・ナイアシン
私の場合、すぐに効果は実感し辛かったです。けど、長い目で見ると1年かけて薬に頼らず眠れるようになったのは事実。今飲んでいるナイアシンがなくなったタイミングで一度摂取をストップ予定。変化が起こるか検証したいと思います。
・ビタミンE
細胞膜の酸化を防ぐということでATPエネルギーの生産には100%役立っているはず。排卵痛も軽減されたが、生理は数ヶ月に一度半月遅れたりとまだ不安定。
(※ナイアシンやビタミンEの効果を実感し健康になられている方はたくさんいらっしゃいます)

長期的な継続が大切

プロテインを摂取し始めたときの回復実感が凄かったため、どんなサプリも即効性を求めるようになってしまっていました。けれど、そもそも体質改善は数年単位の時間を要するもの。1年かけて、在宅で仕事ができるほど回復できたこと自体奇跡的な出来事です。
残る症状の改善には、サプリだけでなく体力の向上、筋肉量を増やす、日光を浴びるなど生活習慣の改善も必要。2019年は日常生活を取り戻すための1年、2020年は体力を底上げするための1年、2021年には溌剌と健康な日々を目指して、小さなことからコツコツと。

2020.5.22追記
こちらの記事と「第2話タンパク質のおはなし」「第3話鉄のおはなし」「嫁がイライラしていたら今すぐ鉄とプロテイン を飲ませましょう」の4つの記事のPV数が群を抜いて増えています。どなたかリンクを貼ってくださっているのでしたらお礼をお伝えしたいと思っておりますのでご存知でしたらお教えいただければ幸いです^^

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マガジン「からだのおはなし」ではからだの仕組みや栄養素についてのおはなしを連載しています。



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