2019.8.22
今日印象的だったふたつのことからいろいろ思う…。
まずは一緒に暮らしてるお義母さん。
息子たち2人と、一緒に餃子を包むというイベントを楽しく台所でしていたら、本当にイライラ、苦々しくそれを見ておられた。
わたしが嫁いで来た時(嫁いで来たとか初めて使ったかも。嫌な表現。)夫が自分の食器を下げて台所に入っただけで、お義母さんと、今は亡きおばあちゃんが2人揃ってギャンギャン怒りだした。
「あかんあかん!男が台所に入ったらあかん!!」
と、2人ともが血相を変えて言わはった。
(その後わたしがその件について嫌味を言われ続ける羽目に。「よっちゃんはええなぁ、マメな旦那さんを持って。」などなど。)
息子たち、特に次男は料理に興味を持ち、時々ノリノリで台所を手伝いに来る。今日も餃子作りの合間にじゃあボール洗っておいて〜など、気軽に頼むと、それを聞いた瞬間にお義母さんがイライラため息とともに割り込んで来てすぐボールを洗っておられた。
本当に本当に、男の子を台所に立たすのが嫌なんだな…って思った。
理屈じゃなく生理的に?
完全に洗脳されていて、受け付けないのだと思った。自分がつらくて耐えられないのだと思う。
それはそのように教育されてきたから…教育というより…うーん…。時代の…。
ある意味差別や虐待を女の人全体的に受けてきたのかなぁって。
男を立てないとならないって。
見てたら表面だけで全然立ててないけどな。
男立て教…(なんかやらしいな響きが。)
ともあれ、詳しくは書けませんが今日介護の現場でもご年配の女性で似たような出来事があり…。
あの世代の方々は、男の人を立てないとほんとにダメって言われ続け、あかんやん!とか言われたり、偉そうにされたりして…いつの間にめちゃくちゃ体に恐怖を覚えるくらい刷り込まれてるのだと思う。
わたしだって子どものころは男立て教だったと思う。先生にお前はいいお嫁さんになるな、とか言われて顔を赤らめたりしてたもの。男の人にお酌するのが新入生の女子の役目で、がんばってたし…。
でもいつのまにか変わった。
時代が変わるとともに自然に。
時代とともに変わる人。強烈に埋め込まれたものから逃れられない人。
が、いつも同時に混雑する今という時。いつの時代もの今、今、今。
なんとも言えない。
わたしは男の人は恋愛対象として好きだけど、基本的にはとても嫌いだと思う。
長い長い男立て教時代のせいで。(なんかエロいな…表現まちがってる?)
それもだんだんかわって来てるし変わって行きたいし、男立て教の人らとも喧嘩せず、自分もつらくなく、うまくやっていけたらいいな〜と思う。
とにかくあの人らこわい。
それを守らない女に対して厳しすぎるけど…その人らのほうがつらそう。過去に怒られたり、しめつけられた呪縛をかんじる。
ほどけることはないのかもな…。
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