小川製作所 | 製造業x経済統計

東京都葛飾区の町工場です。 日本の経済統計をグラフ化して共有しています。 noteでは…

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東京都葛飾区の町工場です。 日本の経済統計をグラフ化して共有しています。 noteでは主に実際の企業経営から見た中小企業の付加価値経営について発信していきます。

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#005 GDPって何だろう?

今回は改めてGDPの内容をまとめていきます。 生産面、支出面、分配面に含まれる項目と、それぞれの数値を把握し、全体像を掴んでみましょう。 1. GDPとは仕事とは顧客への価値提供の代行業です。 その仕事の金額的価値が付加価値です。 国内で生産された付加価値の総額が国内総生産(GDP: Gross domestic product)と言われています。 更に、GDPには生産面だけでなく、支出面と分配面があり、それぞれの合計は一致します。(三面等価の原則) 詳しくは内閣府の

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    • #004 「100人の村」で考える適正価格

      付加価値とは、仕事の金額的価値で、その分配が労働者の所得となります。自社の仕入れは、仕入先の付加価値の合計でもあります。 今回は、仕入れの適正価格はあるのかを100人の村で簡単なモデルを作って考えてみます。 1. 100人のラメン村ある世界に人口100人のラメン村がありました。 この世界にはラメン村ただ1つしかありません。 ラメン村の人々の主食はラーメンで、村人たちはラーメンを作る仕事に携わる事で生計を立てています。 ラメン村の人々は100人全員が働いています。 その

      • #003 仕事って何だろう?

        1. 仕事の定義前回は、経済全体と日々の仕事の接点となる付加価値について考えてみました。付加価値とは、対価である売上高から外部購入価額を引いたものです。 企業経営者にとっては、粗利、売上総利益、限界利益などと呼ばれる指標とほぼ同じ意味でした。 仕事の金額的価値そのものと言っても良いと思います。 それでは、「仕事」とは何でしょうか? 中小企業の付加価値経営を考えるにあたって、まず仕事についてしっかりと定義する事が必要です。 インターネットで調べると、次のような事が仕事と

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        • #002 付加価値って何だろう?

          1. 「経済」と「仕事」の接点経済統計のマクロ的なデータを扱っていると、ミクロ的な日々の仕事と無関係な単なる数値を見ている感覚に陥りがちです。 個々の企業のミクロな合理的活動の結果、マクロではむしろマイナスな変化が進むといった合成の誤謬という言葉もあります。 経済全体と日々の仕事とはどこで結び付くのでしょうか? むしろ相反する関係にでもあるのでしょうか。 定義的に言える事は、マクロ的な経済指標の代表であるGDP(国内総生産)は、ミクロ的な経済活動の結果である付加価値の合

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          #001 中小企業の付加価値経営

          1. はじめに東京都で町工場を営んでいる小川製作所です。 普段は本業であるモノづくりの傍ら、ブログやWEBメディア、SNS(X、FBなど)で経済統計や製造業に関する情報発信をしています。 幸いなことに多くの皆様から日本の経済統計や製造業について関心を寄せていただき、随時講演なども行わせていただいております。 普段ブログなどでは、経済統計データから分かる「ファクト」を共有するという活動をしていますが、そこから読み取った考えや、意見はあまり表現していません。 まずは統計的

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