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ハーブを蒔く。自然の速度とか角度を考える

蒔くという字は、草冠に時。
とてもいい文字だなあ。
自然に触れる時間は、自然の時間で生きる時間でもある。

野口のタネで買ってきた種と、ネットで購入したカレーリーフの苗を植える。
カレーリーフは、僕のカレーの師匠である幸せ一郎さんに前にいただいて、家のベランダで育ててもいる。
カレーはもちろん、ジントニックなどに浮かべてもいい香りをくれる。

で、荒れた土地を耕して、種を蒔いた。
小川町の霜里農場で一年間住み込み研修していたタイゲンくんという強力な助っ人の力もあり、かなり進んだ。
一人で立ち向かうには果てしないスペースだが、人が集まればあっという間に景色が変わる。

庭に転がっていた木は40cmにのこぎりで切って、薪ストーブの薪を集める近所の人にお渡しする。
細かい枝や枯れ葉は庭に残っていた染工場で使っていたであろう壷で燃やして、灰にして肥料として活用する。いろんな大きさの循環がこのスペースの中に存在するのがたのしい。

人参、サラダミックス、バジル、紫蘇、タイム、カレンデュラ、ラベンダー、セロリ、レモンバームを植える。
蔵の裏のスペースは日当たりがよくないので、ハーブ園にすることに。



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