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映画について

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2023年4月の記事一覧

『ドラ魔界・新魔界』

2023.04.18
上記観測。
魔界無印はオガワが幼年期に見ていた5本の映画に入る。懐古厨になってしまう入り口のような気がしていた。
そうでもなかった。ほとんど覚えていなかったのだ。
あと大好きすぎて夢で増やしたシーンが混ざってた。ダハハ。
ドラえもんが星の帽子を使って偉ぶっているシーンを夢で追加したことがあるのだ。
そんなシーンは無い。

さて、無印はそういうわけで本当によくできていた。やはり

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『ドラ鬼岩城』

2023.04.17
上記観測。明らかに前作と監督が違う。冒頭2分で分かる。
と思ったらやっぱり前までの2作品と違う人が監督だった。
なぜ分かったのか。めちゃくちゃ良くなったからだ。
オガワはアバンタイトル部分がべらぼうに好きだ。
や、まあ宇宙開拓史の冒頭が負けてるかというと全く負けてないのだが…
そうだな、アバンタイトルからオープニング曲が流れ出すまでのカットの繋ぎ方が滑らかになった。あと、約2

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『ドラ魔境・新魔境』

2023.04.12
上記観測。魔境じゃなくて大魔神では?
どっちもあまり良くなかった。
男らしさを語るし、姫が弱い。

ただ同じ話を擦って絵だけマシにした感じ。
あまり進歩は感じなかった。
シナリオの間延び感は多少減っていたものの、だからと言って新しい物語のラインを設置しているわけでもないのでただペコとの友情が深まっただけであった。
心理描写を増やすならそこよりジャイアンの覚悟決める過程を増やし

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『ドラ宇宙開・新宇宙開』

2023.04.11
上記観測。
良かった。両方良かったが、新はちゃんと進化していた。人類進化の歴史である。
無印は生まれてきたのでえらい。
進化したところといえば、やはりシナリオがかなりコンパクトになった上に物語のラインをもう一本増やしたところだ。
無印でのび太が中学生に追いかけられて穴に落ちるまで大体4分半くらいなのだが、新では更にモリーナの父親が宇宙嵐に投げ出されるところまで含めて5分くらい

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『ドラ新恐竜』

2023.04.09
上記観測。ダメすぎる。
無印と2006と比べるからかもしれないが…
いやそれを引いてもダメ。
あ〜でも冒頭タイトルが出る前まではトーハクの毎夏休みにやる恐竜展で流せるくらいクオリティ高い映像だった。そんだけ。
シナリオがとにかくよろしくない。
音楽は気にならなかったから良かったのだと思う。
動きも良かった。
シナリオがとにかくよろしくない。
えっ、しかもボールのシーン無くなっ

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『ドラ恐竜・2006』

2023.04.06
上記観測。いやーすげ〜
オガワは2006ののび太がピー助の足とか背中を見てるシーンが好き。終わりも終わりの最後のシーン群である。

ドラえもん映画の記念すべき第1作目であった本タイトルは、とにかく気合が入っている。
無印も2006も。
先日鉄人兵団無印を見たが、それと無印恐竜を比べてもセル時代でありながら異様なまでの線の美しさと背景の緻密さである。あと本当によく動く。
今回は

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『ドラ新鉄兵・鉄兵』

2023.04.04
上記観測。
まずはシナリオ。
無印の方が話がテンポ良く進む。
しかも不要なセリフがひとつもない隙のない作りである。
テンポが良過ぎてリルルの感情の変化が分かりづらく、いきなり改心してのび太側についたように見えてしまうかもしれない。
リルルと心を通わせるしずかちゃんのシーンより戦闘シーンの割合が多いためだ。

ただ、割合が間違っているとは断言しにくい。
無印の方は冒険ものの要素

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『ンピ死終点』【2】

2023.04.03
上記観測。
【1】にいちばんすきなシーンの話は書いたが、
オガワがいちばん興奮したのはシュライヤがニードルスと戦っているシーンの「あの男は俺が殺す。渡さん」に対する「変態野郎が…」のくだりである。

次のシーンの輝きを増すために演出された、シュライヤのニードルスの矜持へのいちばんかっこいい敗走宣言であったからだ。

ニードルスは、個人的に「相手が強すぎるから許されているストー

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『ンピ死終点』【1】

2023.04.03
上記観測。マカロニえんぴつのはっとりがBUMP OF CHICKENと体験的に仲良くなったアニメである。
結論、良かった。
シュライヤのキャラデザがブルースリーなのだが、戦闘スタイルがジャッキー・チェンなのには笑ってしまった。大喜び。
全体的に正しく誠実に作られている。
ので、特に言うことはない。
ここからはオガワの個人的な感想になる。

オガワはモグラじいがボイラー室に行く

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