○○構文とか文章の表現の話
時折、○○構文という言葉を聞くようになったなと思いました。
とはいっても、自分が思い浮かべるのは「小泉構文」と「おじさん構文」だけですが。
小泉構文の方は「当然のことをあえて言う」というネタみたなもので、おじさん構文の方は若者に寄せて絵文字などを多用した文章を面白おかしく評価するというものだと認識していました。
そんな中、おばさん構文という言葉を知り、どんなものかと見てみたら。
句読点を使った文章でやり取りをすること。特に句点を使った文章のこと。
いや、それは正しい文章の書き方ではないですかね。
正式な文章の書き方では?と
あれですかね。ちゃんとしているのは格好悪い。
あえて形を崩すのがおしゃれといった発想によるものですかね。
おじさんの対義語が欲しかっただけなのかな?
国語力ー。
私も決して高い方だとは思っていませんが(漢検準一級の勉強サぼっていますしね)、こういう現状はなんとかならないものかとできないのですが、考えるだけはしています。
確かに、気の置けない友人とたわいもない会話をしている時に「。」で文章を終えるとしっかりする反面、固さか出るので砕けた会話にはなりにくいというのもあると思いまし、自分も最後の句点を使わない事もままあります。
でも正しい文章として「。」を使っている人にも「おばさんじゃん」など弄るのは違う話ではないかな、と。
固い雰囲気になるから使わない方が私は好き、など自分の想いを伝えてみると良いのではないかなーと思います。
少なくとも相手はあなたに敬意や適度な距離感を保って、誠実な対応をしているのにそれを侮蔑するような言葉で返すのは良い事ではないと思うのですよね。
言い出した人の気持ちはわからないので想像する事しかできませんが、日本語の表現の多様さや面白さを知って欲しいですね。
日本語は本当に表現力が豊かで。
一人称を取り上げて「私」「俺」「僕」とオーソドックスなものから「我」「某」「うち」「おら」などなど多彩です。
その中で「私」を取り上げても「私」「ワタシ」「わたし」と表示する方法を変えるだけでもその人のキャラクターが見えませんか?
見えませんか?
「おはよう」の挨拶でも「おはよう」「おはよー」「おはよぉ」と語尾の表現でまたキャラが変わったように思います。
そういう違いの楽しさを知ったら、正しい使い方を侮蔑するような発想は出ないんじゃないですかね。
自分は意外と文章の表記には気を使っている方です。
稚拙なものではありますが、読んでくださっているあなたが読みやすいと無意識に感じて読み進められるように綴っています。
また、その辺りのことをどこかで書くことができればと思います。
昔はこれでも二次創作小説を書きまくっていたのですよ。
今読み返すとクドい文章なので書き直したい気持ちでいっぱいです。
ソンナジカンナイケドネ…。
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