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嵐のような4月から6月を振り返って、エフライフは何を見てきたのか【前編】

※このnote記事は、株式会社エフライフの社内向けに投稿したものを加筆修正したものです。仕事の気づきや学びを日々「オープン社内報」として投稿しています。

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緊急事態宣言後を受けて、会社はどう変化したか

緊急事態宣言が発令されてから早3か月が経過としようとしています。
当初は「SHOKU SHOKU FUKUSHIMA」の営業休止などもあり、今のメンバー全員を雇い続けることがちゃんとできるか不安でした。
しかし、この3ヶ月ほど会社のメンバー皆が踏ん張り、大きく変化してくれたおかげで、会社が良い方向に変化しています。
今は、色々と仕事の可能性も見えてきて、また新たに採用をすることさえ考えられるようになってきました。

この3か月、事業にどのような変化があったのか、その中でメンバーはどのように乗り越え、変化してきたのかについて振り返っていこうと思います。

「SHOKU SHOKU FUKUSHIMA」の休止から営業再開に至るまで

新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受けて「SHOKU SHOKU FUKUSHIMA」は3か月ほど営業を休止していました。お客様を守るため、スタッフを守るためという理由なので、もちろん必要な決断ではありましたが、収益の柱だったお店の休止は会社としては大打撃でした。

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(お客さんのいないSHOKU SHOKU FUKUSHIMAは寂しいものですね)

その中で、昨年度入社してくれた野坂さん(SHOKUSHOKUFUKUSHIMAマネージャー兼チーママ)が4月からの3ヶ月、これまでとは異なる動き方で幅広く奮闘してもらいました。実際に取り組んでもらった業務はこんな感じです↓

・SHOKU SHOKUオンラインスナックの実施
・fukunomoの業務全般
・地酒のテイクアウトLocal SAKAYAの運営
・様々なオンラインイベントディレクションなど

オンラインスナックでは、普段はカウンター越しで話していた常連のお客さんたちとオンライン上でコミュニケーションをとりました。

コメント 2020-07-12 145752

自粛期間中も、自宅で福島のお酒を楽しんでほしいと地酒のテイクアウトも始めましたね。

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野坂の活躍もあり、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAは閉店することなく、7月から営業再開ができています。野坂さん、この3か月お店を守ってくれて本当にありがとう。

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オンラインだからこそできることもありますが、やはりコの字のカウンターで人と人が出会えるのがお店の醍醐味です。

これらの経験を通して、野坂個人としてできることも沢山増えたと思いますし、プロデューサー視点で、エフライフの個性的な面々や、福島の面白い人をSHOKU SHOKU FUKUSHIMAという舞台で輝かせるための視野も広まったのではないかと思っています。今後のますますの活躍を期待しています。
※7月からの営業再開にあたって、エフライフ公式noteで野坂がこの3か月の想いなどを語っていますので、ぜひ一読ください。

「fukunomo」が復活、オンラインで福島の蔵元たちと出逢う場を作る

新型コロナウイルス感染拡大により外出を自粛している全国の人に向けて、家庭で福島の酒を楽しんでもらう目的で「fukunomo」が再開しました。元々、福島の地酒とおつまみをマリアージュを毎月お届けし、県内外問わず福島の酒や食材を楽しんでもらうような内容でしたが、
そんな従来のサービスに加えて新たに、蔵元と直接話ができる「オンライン酒の会」と「オンライン蔵見学」をはじめました。

第一回目のオンライン酒の会は福島県郡山市の酒蔵「仁井田本家」さんと行いました。

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オンライン蔵見学では、蔵元が酒造りへの情熱を語り、普段はなかなか見ることのできない蔵の設備などを紹介してくれました。

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第一回目のオンライン酒の会、実験的な部分もありましたが当日は、県内外問わず約40名近い会員様に参加いただきました。
参加された会員様からは、下記のお声をいただきました。

「蔵元から直接酒造りの話を聞けて、貴重な機会だった」
「遠方で蔵には直接いけないからこそ、オンラインで蔵見学ができて、いいなと思った」

大変好評な企画だっため、その翌月は、豊国酒造さんとオンライン酒の会を開きました。その様子は別のnoteで発信しています。


元々、「fukunomo」は通販サービスのため、ほとんどのお客様の顔も見れなかったのですが、今回の取り組みを通して、オンライン上で楽しんでくださっている皆さんのお顔が見れて安心しました。
今後も「fukunomo」を通して、やれることをやっていきたいと思います。

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ちなみに、来月の「fukunomo」では9割以上が地元に消費されていて、ほぼ外に出回らない地酒。二本松市は檜物屋酒造店さんから『安達ヶ原 黒塚』と『金瓢 千功成』の2本セットと、その2本にベストマッチなおつまみをお送りしてのオンライン酒の会を実施します!お楽しみに!

お申し込みこちらから↓


3か月を振り返って、何を見えたのか

新型コロナウイルスで営業自粛をはじめ、弊社としてもできることが沢山制限されました。そのような状況の中で、弊社のミッションである「大切なものを大切にして生きていくライフスタイルを福島から拡げていく」ということが何なのか改めて問われたように思います。

会社のメンバーとも話し合いを重ね、本当に私たちが大切にしたいことはなんなのかに立ち返った時、見えたことの一つが
「みんなで一緒にご飯を楽しく食べる」ことを大切にしたいということでした。どんなに苦しいときでも、みんなで集まってご飯を楽しく食べると、苦しい状況も乗り越えられることがあると気が付きました。

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そんな自分たちの体験もヒントになり、「fukunomoのオンライン酒の会」や、「SHOKU SHOKU FUKUSHIMAのオンラインスナック」の発想などが浮かび、短い時間で形になってきました。

状況は目まぐるしく移り変わりますが、自分たちの軸はぶらさず進んでいきたいと思います。

ちなみに、この3か月の変化はまだまだあります。(新規事業「withcurry」の立ち上げ、クラウドファンディング支援など)ここについては【後編】で書きたいと思います。

前編はここまで、後編は明日公開します。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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【お知らせ】
・株式会社エフライフでは、「大切なものを大切にしたい」学生インターンを募集しています。
https://www.f-life.org/intern

・調達合計金額1億円突破。クラウドファンディングの無料相談を受け付けています。
https://www.f-life.org/crowdfunding

・福島のお酒とおつまみが毎月自宅に届き、蔵元とオンライン酒の会ができるfukunomoが大好評です。
http://www.f-sake.com/

・郡山駅前徒歩5分。地酒飲み放題のSHOKU SHOKU FUKUSHIMA營業中です。私もちょこちょこカウンターに立ってます。
https://tabelog.com/fukushima/A0702/A070201/7016410/





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