夫婦会議にファシリテーターをいれてみて学んだこと

※このnote記事は、株式会社エフライフの社内向けに2020年6月26日に投稿したものを加筆修正したものです。仕事の気づきや学びを日々「オープン社内報」として投稿しています。

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今日は、夫婦会議に、信頼するファシリテーターの鈴木綾さんに入ってもらった時の話をします。

うちは自他共に認める仲良し夫婦だと思うのですが、それでも、なかなか２人だと上手に話せないこともあります。

楽しい話やワクワクする話をしているときは、基本的に問題ないのですが、特に、お互いに真剣さが求められるシビアな話だったり、感情が揺さぶられるようなトピックだと、お互いに感情に引っ張られてしまい、建設的な話をするのが難しかったりします。特に、私が先にイライラしちゃったりします。　（この場を借りて、妻にごめんなさい。）

そういうシビアな場面が事前に予想されると、そもそも感情が揺さぶられるような話を避けるようになってしまうのですが、それはそれで問題で、ちゃんといつかは向き合わないといけない問題を放置するのは良くありません。

そういったトピックを、ファシリテーターの鈴木さんに間に入ってもらって３人で話をすると、途中途中で、自分たちが感情的になっても、ファシリテーターが上手に話を進めてくれるので、２人だけではたどり着けない深さまで話ができて、とっても助かっています。

具体的にどんな話をしたのかなど、気になる方いたらコメントください。そのうち書きますので。

夫婦会議にファシリテーターが入ることが当たり前に

世界平和に繋がるの取り組みとして「夫婦および家族の関係性（特にコミュニケーション）を良くする」というのは、将来的に取り組みたい事業テーマの一つなのですが、第三者がこういった形でファシリテーションに入るというのは、うまくはまればものすごい効果的だなーと思います。

家族同士の真剣な話に第三者が介入するという習慣はまだ世の中（少なくとも日本社会）に浸透していないので、あまりイメージできないかもしれませんが、家事代行サービスや、子どもを保育園に預けて母親が働くことでさえ、一昔前まではまだ当たり前ではなかったのですから、家族会議の進行役を外から招き入れるというのも、そのうち、当たり前の選択肢にすることは可能です。

そのための要点としては、いわゆる「夫婦カウンセリング」のように、「関係性が超悪化してから、関係修復のために利用するサービス」ではなく、「基本的には仲が良いけれども、当事者だけで落とし所をみつけるのがしんどい場面で利用するサービス」になれることが大事と思います。

家族会議ファシリテーターを依頼するときのイメージは例えば以下のような感じです。

・お小遣いを増やしたい夫と増やしたくない妻。
・私立中学に入れたい妻と地元中学で良いと思う夫。間で挟まれる小学生。
・いずれ考えなければいけない親の介護について、それぞれがぶっちゃけどう思っているか話したいけど話せない。
・親戚からの借金の頼みを断れない夫と、断って欲しい妻。
・禁煙を約束した夫が隠れてタバコを吸っていたことが妻にばれたとき。
・大企業に行って欲しい母と、ベンチャーに就職したい息子。

こういうシチュエーションで、当事者だけでしっかり冷静に話して、互いに納得いく結論までたどり着くのは、不可能ではないものの、非常にエネルギーを使いますよね。

そこを、ファシリテーションに長けた第三者が入ると、まったく違う場面展開ができることも多いと思うので、まずは自分たちが実験台となって、鈴木綾さんと一緒にこの領域を開拓していきたいと思います。

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最後まで読んでくれてありがとうございます！
明日も20時に「良い仕事が、次の良い仕事をつれてきた」というタイトルでオープン社内報を更新します。

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