マガジンのカバー画像

Books

137
運営しているクリエイター

2015年5月の記事一覧

「腕ってやつは、上がってると感じてなきゃダメなんだよ。維持してると思ってんなら、落ち始めてるってことだ。」『医龍』 http://amzn.to/1byzNN9 20巻

「医者の云うことは、患者にとって一種の信仰のようなものだよ。」鵜飼医学部長 / 山崎豊子『白い巨塔』(一) http://amzn.to/1GAhU2Q p.108

「確かな病名というものは、一回や二回の診察で、簡単につけられません」里見助教授 / 山崎豊子『白い巨塔』(一) http://amzn.to/1GAhU2Q p.106

「医は仁術と違うて、医は算術や 。保険を取り扱うてる限り、この算術が医業経営の基本や。」財前又一 / 山崎豊子『白い巨塔』(一) http://amzn.to/1GAhU2Q p.75

「医業で生活をたてている限りは、医者も商売である」財前産婦人科医院 財前又一 / 山崎豊子『白い巨塔』(一) http://amzn.to/1GAhU2Q p.74

山崎豊子『白い巨塔』 http://amzn.to/1GAhU2Q を読みはじめました。昭和40年刊行ながら、松本清張作品のような昭和レトロを感じさせません。保険診療のぶっちゃけ話等痛快です。

2013年~2014年「佐藤漫画製作所電子書籍売り上げグラフ」

2013年~2014年「佐藤漫画製作所電子書籍売り上げグラフ」

淡々と事実を書き連ねていきます。

世は電子書籍時代。

紙の雑誌はどこもかしこも壊滅状態、コミックスは初版部数がどんどん落ち込み、出版社は出版点数を増やすことで売り上げを維持しようと粗悪な作品が蔓延し、ますます売れなくなるという悪循環。

コミックスの最終的な販売部数は、取次が公開する販売状況データをチェックすれば発売3日でほとんど予測が立ち、1週間後には100%確定します。

作家は数字で判断

もっとみる

僕の好きな漫画1「ドラえもん」

僕(佐藤秀峰)の好きな漫画や、影響を受けた漫画を紹介するコーナー。 

第1回目は「ドラえもん」です。

いわずと知れた巨大タイトル。

Wikipediaによると「『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄による日本の児童漫画・SF作品。」小学館の発行している学年誌やコロコロコミックなどで連載されていました。22世紀の未来からやってきたネコ型ロボット「ドラえもん」と、勉強もスポーツも駄目で何をやらせても

もっとみる

僕の好きな漫画2「北斗の拳」

佐藤秀峰が好きな漫画、影響を受けた漫画をご紹介する「僕の好きな漫画」第2回目。今回ご紹介するのは「北斗の拳」です。

前回の「ドラえもん」に続いて、誰もが知っている作品。今はパチンコ台として有名かもしれませんが、僕にとって「北斗の拳」と言えば、小学生時代を彩った漫画です。Wikipediaより作品概要を引用します。

「『北斗の拳』(ほくとのけん)は、原作:武論尊 作画:原哲夫による日本の漫画。

もっとみる

僕の好きな漫画3「つげ義春」

「僕の好きな漫画」第3回目です。

これまで特定の作品について書いてきましたが、今回は作家さんにスポットを当ててみます。
僕の大好きな作家さん「つげ義春」さんについて。

つげさんと言えば、マイナーなのにメジャー、知る人はよく知っているけど、知らない人はまったく知らないサブカルのチャンピオン、ガロ系の王様、一部に熱狂的なファンを持つカルトな作家さんです。竹中直人さんや佐野史郎さんなど芸能人にもファ

もっとみる

僕の好きな漫画7「AKIRA」

ご無沙汰となりましたシリーズエッセイ第7回目です。

今回ご紹介したいのは大友克洋さんの「AKIRA」です。

いわずと知れた日本SF漫画の金字塔。一時代を築き、数多くのクリエイターに影響を与えた漫画史に残る傑作です。

Wikiによると「超能力による戦闘や超能力のもたらす恐怖、近未来の巨大都市の荒廃した有様やその崩壊を描いたSFコミックであり、緻密でリアルな描写や演出などが話題となり、漫画・映画

もっとみる

【腰椎伸展(腰を後方にそらす)時】腰部脊柱管狭窄症がある場合は、下肢に放散痛が生じることがある。via『整形外科 徒手検査法』 http://amzn.to/1EqCSeE p.155

「戦の道は『心を攻めるを上計、城を攻めるを下計』。心から服従させたならばそれで充分。」馬謖(ばしょく) / via 横山光輝『三国志(23)』(潮漫画文庫) http://amzn.to/1H1G84j p.269

「おのれの意見もない者が、他人の意見を読むと害になるばかりだ」(秋山好古) via 司馬遼太郎『坂の上の雲(一)』p.140 http://amzn.to/VhgDJr