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古い記憶、新たな記憶

天上の新しい自分。
本日もお目通し下さり誠に有り難うございます。京(みやこ)の呪術師・西陣の拝み屋惠御子(えみこ)です。本日11/21(火)のご予約は満了となりました、明日11/22(水)は一部対面もご予約承ります。詳細はお問い合わせ下さい。明後日11/23(木祝)はオンラインのみご予約承ります、16時までゆるっとマルシェ(ご予約満了となりました)。それ以降のご予約は直接お問い合わせ下さい。
今週は23日木曜祝日まで京都にて営業、24日金曜からは神奈川へ移動します。24日金曜日15:30~18:00相模大野でご予約絶賛受付中、19:00~22:30は藤沢駅前でセッションします。久々の湘南でのお仕事は、かなりレアケース、ご希望の方はお早めにご予約下さい
予約は申請承認制です、ご予約時間までに予約承認と事前決済をお済ませの方のみご予約確定となりますのでお気をつけ下さい。お急ぎの場合や当日直前のご予約は直接お電話にてお問い合わせ下さい、よろしくお願い致します。ご予約はフォームより承ります。フォーム予約がよく判らない場合は公式LINE、またはお問い合わせフォームをご利用ください。
ニッチなパートナー探し応援団カルガモの会は、11/11(土)11:11より受付開始しております。詳細はこちらをご確認ください

11/24(金)神奈川営業ご予約絶賛受付中 相模大野Narucocafeと湘南藤沢周辺でセッションいたします。藤沢界隈でのセッションはかなりレア。この機会にぜひどうぞ。

※重要なお知らせ※
2023年12月より料金改定を行います。詳細は後日お知らせいたします。ご予約をご検討の方は、11月末まで旧料金中のご予約をお薦めします。

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○11/21(火)の更新記事はこちら

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昨日は満月瞑想の振替えでちょっと変わった瞑想会を開催しました。題して「脳疲労解放のための瞑想」、いやーーーー、10月の頭くらいから地味に人体実験してきたことを瞑想に落とし込んでやってみたけれど、まぁ効果性あるある笑。ご参加下さった皆様、誠に有り難うございました。そして、頂いた感想の中で改めてこの数週間自分が感じていたことに確証を持てました。脳はきちんと聞いている、しかし脳には二つのOSが搭載されている。今朝はそんなお話です。

○えみこ唯一のMAC体験 天上のOS X.X○

えみこのPCはWindowsです、もうず~~~~っと昔からWin派。しかし、一度だけMacに手を出したことがあります。憧れていたとあるフォルム、それがe-Macシリーズ。後にこのPCが離縁から再生する際に足かせになるのですが、なんにせよこのMacには当時は画期的な二つのOSが搭載されていました。「天上のOS9」と呼ばれるもので、クラッシック環境を選ぶとOSが入れ替わる、というようなもの。実はえみこがこの数週間続けてきた実験とは、この理論が人体に応用できないか、というものでした。

昨日の瞑想で、参加者の方の感想を拝見して「できる」というある種の確信が生まれてきたわけでして。その原理が記憶には新旧がある、というもの。この記憶の新旧=Macでいうところの二つのOS、という考え方。ま、ここについては実際に体験して欲しいな、と思うのですが。そのうちワークショップでも開催しようと思っています。

○あなたの身体はどちらの記憶の声を聞いていますか?○

人の身体は、古い記憶と仲良しです。ずっとその記憶がいうようにやってきたし、だから新しい記憶の声を聞くのはちょっと苦手。慣れるまで時間も掛かるし、結構疲れるし、何より新しいことは身体が緊張する。古い記憶の命令は、身体が覚えているし、なんなら目をつぶっていてもできたりする。だから、どうしても古い記憶の声を聞いてしまう。

この理論は例えるなら、結婚しても実家の両親の言うことばかり聞いている夫婦の図。その結果いつまで経っても新しい家族が構築されない。なによりえみこ自身これで離縁してますから笑、まぁ、間違いない。調停の場で自分の弁護士が「夫とでは話にならない、夫の母親を呼んできて欲しい」というくらい、本人の意思というものが薄かった。あの結婚を選んだ理由はなんだろう、たまに考えるのですが。それは多分、当時の自分がそこから抜けるために抗い続けていたからだと思うのです。

現在遠隔介護で東西の往来をしています。これまでの事情を知っている方々からたまに「よく決断したね」と言われたりしますが、これ、なにより自分が一番思っていること笑。いや、普通やんないよね、と自らに対し思うのです。では、どうしてやるのか。家系浄化専門ヒーラーとして、「家系」というものの出口を見届けてやろうと思っているから。親が亡くなるということは、自分より上の家系図が閉じる、ということです。閉じてしまったところを再び開ける(ルーツを辿る)ことって、本当に大変。亡くなってしまった方の痕跡を追っていくのって、手間暇の掛かる作業だから。だからこそ、閉じる直前何が起こるのかを見届けておかなければ、と思ったのです。

自分のDNAが現世に存在している(自分がいる)ということは、ざっくり考えても1000人以上の人たちの手を渡ってここまできたことになります。1000人以上の人が生きてきた時代、その人生のすべてが自分のDNAに書き込まれている。そして上の段のDNAが閉じると同時に下の段のDNAが開くように作られている。このことの意味を、多くのお客様の人生と臨床から見届けてきた20年だった。

業界に入る前に祖母が他界し、両祖父母がいない状態での家系浄化専門家としてのスタートでしたから、二段上が閉じた後に何が起こったか、ということを多少は追いかけることが出来る。しかし、閉じる直前に何が起こるか、については、実際に観れていないのです。この部分を最初に教えてくれたのは今年他界した義母。しかし、事実婚であり、嫁としての位置から眺めるそれは、自分が知りたいことのほんの一欠片でした。一方で「親の居ない世界を生きる」ということについて、義母は本当に丁寧に教えてくれていると思う。その教えはいま現在も継続していると思うのです。

コロナの影響もあり、義母との「はじめまして」は、病院から葬祭場まで単身での同乗となりました。後にこの話を宗教学の師匠であるカテキスタの先生にお話ししたら「あら、あなたお義母さんに認められたのねぇ」
と一言。この言葉は、いまでもわたしの小さな救いになっています。体験は記憶を上回る、そして記憶は時に都合良く改ざんされてしまう。結局行動のすべてには脳が介在している、そのことをしっかりと認識しておきましょう。

本日の課題
・あなたの脳は、古い記憶と新しい記憶、どちらが優位だと思いますか?


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