NYに住むインド人の綺麗好きって？：ルームメイトはインド人 vol.7

今日はナラヤンと俺の部屋にお掃除さんが来た。

ナラヤンの提案でたまにプロの掃除を定期的にお願いする話になっている。

家も同じだが、職場も同じなナラヤンから社内チャットが来た。

「へい　ケン！　そろそろお掃除さん呼ぼうぜ！」

『えっ？もう？俺けっこう綺麗に使ってるし、まだまだ大丈夫じゃない？俺ひんぱんに掃除したりしてるよ？』

「ケーン！まだまだだな♪そんなんじゃモテないぞっ！もう前から一ヶ月以上経ったし、だいぶ汚くなったぞ、これはもう掃除してもらわないと！俺って綺麗好きだろ？」

おっおう、そ、そうだな・・・・

そ、それは君が綺麗にしてないからでは？？　

俺はかなり綺麗好きで俺の部屋をしっかり綺麗にしてるんだが、まさかのインドではお掃除さん呼ぶ頻度での綺麗度認定があるとは。。。

お掃除さんは重点的に彼の部屋を掃除し、俺の部屋と同じレベルあたりまで綺麗にし、達成感一杯に満足して帰っていかれました。

「ケン！見ろっ！二部屋ともこんなに綺麗になっただろ？俺の言ったとおりだ♪」

「いや〜綺麗好きな俺達はイケてるな〜！なっケン？」

同じ綺麗好きでも

「綺麗な状態が好き」なのと「綺麗にするのが好き」は違うと言うことを学んだ。

そしてナラヤンはきっと

「綺麗にしてもらうのが好き」で「綺麗にしてそうな自分が好き」

なんだなと言うことを理解した。

学びの多い一日であった。

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