プレゼンテーション1

ナラヤン謝罪する:ルームメイトはインド人 vol.5

今朝のナラヤン

ニューヨークのうちの会社では、ミーティングする時に、飲み物やスナックをオーダーしておくとミーティング時に用意してもらえる。

先月職場の勉強会で余ったスナックを持って帰ってキッチンの自分の棚の中にしまっていた訳だが、

そんなこともすっかり忘れてた今朝。

朝ベッドから出ようとしたら、部屋のドアを開けて申し訳なさそうに登場するルームメイトを発見。


「ヘイ、ケン? これ」


その時と同じスナックとスプライトを手に持ってぽっちゃりインド人が登場。

ナラヤンという名前からして日本人フレンドリーな丸々とポッチャリしたインド人のルームメイト。三度の食事よりお菓子が好き。その次に三度の食事が好き。

これでケンに嫌われたらどうしよう、怒られる直前の子供のような顔で


「昨日の夜、俺はとっても非常事態で死ぬかと思ったんだ、、、何も食べる物がなくて、途方に暮れて、本当に困ってて、、これを見つけた時助かった!と思ったんだ。。

で、ケンの大切なスナックを食べてしまった、、、、

ケンが怒る前にと思って、今同じものを買ってきたんだ、あと、俺の大好きなスプライトも、、これで許してくれ。。。」


スナックに対する大切なもの感のレベルの差に文化の差を感じつつ


全然食べていいのに。。。って思いつつも、ここでいつでも食べていいよって言うと冷蔵庫の中まで全部食べちゃいそうなんで、

おう!役に立てて良かったよ!とだけ言ってスプライトをゲットしました。


朝のマンションのフロントでドアマンに

「モーニン!俺のルームメイトのケンは優しいんだぞ〜!スナック勝手に食べても I don't care!とか言ってくれるんだぜ〜!いいだろ〜!」

とルームメイト自慢をしながら意気揚々マンションを出て行くインド人の自慢話はさほど現場で共感は得られぬまま、今日もイケてるルームメイトとしてマンションを出て仕事に行ってきます。

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