誰よりも推すべきは私
ここまでの過去記事を読んでいただいた方には、私の文章から鬱々とした波動をビシビシ感じていたと思います。
それほど離婚までの道のりは辛く重いものでした。
今も、ふとした時に物凄い焦燥感にかられ1人で泣きながら散歩していることも良くあります。かと思えば前向きにガンガン進める気持ちの時もあります。
この半年(離婚してからは半年ほど経過しています)、そんな感情に寄り添いながら生活していたら、
その不安定さが「私」だと思えるようになりました。
色んな経験が拍車をかけたとは思いますが、
私はそもそも、そういう不安定な人間でした。
常に自分から目をそらし、
友達がいれば、恋人がいれば、仕事があれば、
充実していて人から見ても恥ずかしくない存在でいられると思っていました。
中身の何もない気がする自分をさらけ出すのが嫌で
ちゃんと返事をせず相手に返答を委ねて、人間関係も深く付き合うことから逃げていました。
武装するように、自分以外の何かで周りを固めていれば安全だと思っていました。
結果、自分の好きなこと、嫌いなこと、どっちがいいか、何が楽しいか、何がやりたいのか、、
何も分からず決められない人間になっていました。
今、私は独り身になって好きなことが何でも挑戦できる状態なのに
いざ行動に移すことが怖くて「いいかも!楽しそう!」と思った閃きの多くをスルーしているように感じます。
そうゆう閃きは浮かんで5秒以内に行動しないと、すぐに「やっぱりできないかも、怖いし、この年齢だし」という不安な気持ちが沸き上がって
脳が新しいことを行動させないように働きかけて、現状維持していれば安全と思い込ませるようです。
私は1番大切にしてあげなければいけない「私」を
ないがしろにしてきました。
今日までの35年間、24時間365日休みなく、今この瞬間も私の心と体は私のために生き続けてくれています。
今まで散々、心配事や汚い言葉、ネガティブな言動をし尽くしたので
終わりにすると決めます。
他の誰でもない私の人生に
もっとわくわくした感情を動かす筋トレをしていきたいのです。
新年早々noteを初めたこともその1つです。
文章も書いたことないし、
何を書けばいいか分からないと思っていたけど
やってみようかなとふと思って、やってみて本当に良かったです。
色々な人の見解に触れる機会は勿論、私の話を誰かが読んでくれることがあるんだという経験、行動してみることの練習。
行動した自分は行動する前の自分よりわくわくしています。
実は私には推しがいます。
(他の誰でもない自分を推すという話を書いてきたのですが…笑)
30歳を過ぎて、突如アイドルにハマりました。
Twitterの推し垢を作り、初めましての方と一緒に聖地巡礼をしたり、初めましての方と遠征してコンサートを見たり。
推し活をしている時のわくわく感は私のフットワークを羽のように軽くしてくれ、初めて生で会えた時の高揚感は何物にも代えられないものになり、心の底から「存在してくれてありがとう」と思っています。
そんなわくわくした気持ちや感謝の気持ち、高揚感を、
私は私自身に感じさせてあげたいのです。
なので今そう決めます!
私は全身全霊で私を推していきます。