【おうちモンテ】モンテッソーリ教育の教具を手作りするポイント②
オフイク小林です。
モンテッソーリ教育で使用する道具は、一般的に「教具」と呼ばれます。
今回は実際に手作りの教具でモンテッソーリ教育を実施しているわが園から、手作り教具を作るポイントと、実際に作成し使用している教具をご紹介します。
▼前回記事
モンテッソーリ教育で教具を手作りするときのポイント
お子さまの手や体に合ったサイズでつくること
教具は手先を使うため、つかんだりつまんだり、指先を細かく使えるサイズで作ります。
またできればお子さまが複数人で一斉に遊べるサイズより、一人で集中して取り組める一人用のサイズが好ましいです。
「一人ひとつ」を意識して作成してみてください。
しくみがシンプルであること
お仕事でも、目的を明確にすることはとても大切です。
モンテッソーリ教具では、一つの教具にたくさんのしくみを組み込ませず、
ポイントをひとつに絞ります。
「1教具1気付き」がポイントです。
子どもが自分で間違いに気づけること
モンテッソーリ教具では、正解の動きができるまで何度も繰り返し、自分で正しい答えを見つけることができます。
まわりの人に言われて気付く、のではなく、自分の手で触って、自分で考えて、正しくできたと喜ぶ、そのプロセスをモンテッソーリ教具はポイントにしています。
モンテッソーリ教育に限らず、なんでもお母さまがやってしまうと「お母さんがいないと何もできない」と、自己肯定感が抱けなくなってしまいます。
お仕事などで自分でできることが増えていくことは、大人でも達成感があって嬉しいですよね。
少しずつ、お子さまが自分でできることを増やしていきましょう。
教具の作りかた
今回は「刺す」教具をご紹介します。
カゴを裏返し、穴に太いストローを刺して下まで落とします。
目と手の動きを合わせて狙いを定めることが、上述の「1気付き」にあたります。
目に当たらないようにするなど、お子さまのストローの扱いに注意しておきましょう。
次回は「通す」教具をご紹介します。
---------------------------------------------------------------------
オフイク仙川が気になった方はお気軽にお問い合わせください。
即日見学・入園も大歓迎!
保護者の皆様の「お仕事」と子どもの「成長」のお手伝いができれば幸いです。
お問い合わせお待ちしております。
お問い合わせ:03-6633-7474 (担当:小林)
ネットからお問い合わせ:かんたん30秒でお問い合わせ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?