今月のイチオシnoteクリエーター(2018年7月)
家族連れ出張、無事に福岡空港につきました。ちょっと遅めの朝ごはんを食べつつ、出張先でもちゃんと更新。
今月からはじめます、イチオシnoteクリエーターを勝手に表彰のコーナー!記念すべき第一回、めちゃくちゃ悩みました。
まず、選出条件として・・・
・note内で初めて知った人
・noteでのフォロワー数が1000人未満
・実際にお会いしたことがない人を優先
この3つを条件にしています。
note内で初めて知った人、というのはこのイチオシで色々な人に知ってほしい!という部分が強いので、すでに有名な人がnote始めたよ〜。というお知らせ的なことはしたくないから条件設定しました。
次にフォロワー数1000人未満というのは、この紹介をきっかけにその人がフォロワー増えたら嬉しいな、という理由ですね。
すでに1000人超えている人はそれだけ見つけられちゃっているので、やはりまだ見ぬ原石を磨きたいと思う派です。
あと、実際にお会いしたことがない人を優先という条件。これ、僕は身内贔屓しちゃう人なので、泣く泣く条件設定しました。
でも、この3つの条件を全て吹っ飛ばしてもいいものはいい!と叫ぶような人がいたら迷わず前提条件も破棄します。
それではお待たせしました!
今月のイチオシnoteクリエーターは・・・
ライター&編集者の田中裕子さんです!
(あとで副賞でサポート1000円入れておきます。ケーキとか食べてください。)
第一回目なのでオススメの方が他にも何名かいまして本当に悩んだのですが、いちばんnoteっぽい人を!と思って選ばせていただきました。
主な選出理由はこんな感じです。
【イチオシ!オススメ理由】
・文章力が高い、さすがプロのライター&編集者さん!
・家族ネタなどの日常の視点が共感しやすい
・平日毎日更新という更新頻度&無料公開
・今もセンスを感じるけど更なる伸び代の深さを感じる
・note初心者が真似しやすいし勉強しやすい
文章力の安定っぷり
まず、文章力はかなりのものです。
明らかにプロとして実践と訓練を積んでいる人の読みやすさ。
読んでからプロフィール見てbatonsのライターって書いてあって、ん?バトンズ?どっかで聞いたような・・・と思ったら、古賀さんの会社だ!
僕が個人的にnote内の文章力トップ3だと思っている文章の達人である古賀さん。noteをはじめてすぐに更新頻度と距離感の巧みさにやられてフォローしたのが数年前。。。
そういえば、会社化した時に採用に悩まれていて、さらに結果としてこんな人を採用したよというのも読んだ気が。。。
それが、田中さんでした。なるほど、なんか繋がった。
日常ネタの切り方
僕は専門性=デザインを主軸に、ビジネスよりの視点を切り口に持ってくることが多いです。なぜなら、専門性という調理方はなんでも70点くらいに引き上げられる魔法の杖だから。
反面、専門的な正論って心には刺さりづらいので100点は取りづらくなっちゃうんだけれど、それはそれ。
でも、なんでもない誰もが過ごす日常を鮮やかに切り取るというのは、実はかなり難しいし個人のセンスや表現力を問われます。
その点、田中さんのnoteは誰でも書けるであろう普通の暮らしの日々を、自分なりの視点を交えつつ、されど俯瞰して冷静に眺めてセルフツッコミを入れるのも忘れずに書き分けている。すごい!
お子さんも産まれて、夫婦ネタに育児ネタにお仕事のライターネタや編集ネタなど話題が尽きそうもない感じも期待大。
平日毎日更新
平日毎日更新を始めたのが最近なのでアレですが、この人が1年とか平日毎日更新したら、たぶんフォロワー10000人とか増えてそうな気がします。
でも、欲を言うと土日もちょっとでも書くと、投稿時に出てくる連続更新のボーナス表示の数字が増えるのでお勧めしたい。そして読みたい。
なんでもないお休みの日の話とか、ペットの話とか読んでみたい。
さらなる伸び代を感じる
先日出張にPCを忘れるレベルのうっかりキャラです的な話が出ていてギャップにウケたんですが、プロフィールに書かれている地元の鹿児島ネタとか、これからどんどん世界が広がりそうな可能性を感じています。
なにより、ほぼ日の糸井さんや、バトンズ古賀さんにも通じる、ゆるやかな温かさがあるんですよね。
note内で言うと誰だろ?桜林さんとかに少し近いかもしれない。
私はこう思うんだけれど、あなたはどう思う?
こんな考え方もあるけど、どうかな?
って言う感じの、つかずはなれず、寄り添わず突き放さずの距離感。
熱湯風呂でも水風呂でもない適温感。
田中さんのお仕事は対談まとめたやつとnoteしかまだ読んだことないけれど、他のも読んでみたいと思いました。
note初心者が参考にしやすい
1回目なんで、これも重視しました。
田中さんの技術はいわゆる写真のうまさとか、イラストのうまさとか、専門知識に根ざした分析とか、そう言うものではないです。
それはもう、単純な文章力と構成力。
そして、日常をみる観察力。
無彩色の日々に彩りを加える表現力。
noteで何かを発表していこう・発信していこう、そう思った人たちが第一歩を踏み出す時に、きっと参考になるはず。
それは、やり方や文体を真似ろっていう意味じゃなく。
何かを始めるのに、もしも特別な何かを持っていなかったとしても、一人一人違う歩んできた生き方や日常そのものがコンテンツにできるんだよ、っていうのを体現している人だと思うんです。
そんなわけで、記念すべき第一回は田中さんでした!ステキな記事を書いてくださりありがとうございます!
最後に、田中さんの特にオススメなnoteを3つ置いておきます。
読んでいただいてありがとうございます。
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オマケのある時はたまにオマケ予告も出ます。
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