Q満員電車が嫌です

お正月休みも終わり、仕事始めですね。満員電車のサラリーマンの皆さんの表情は、休み明けにも関わらずゲッソリ疲れています。

ピンク:私、満員電車がたまらなく嫌なんです。痴漢の心配がない女性専用車も少ないし、通勤時間が長いのに座れないし…女性専用車は女性専用車で女の戦いが繰り広げられてるし…なぜこんな思いをして会社に行かなければならないのかしら。

イエロー:私は自転車通勤にしているわ。健康にも良いしおすすめよ。

ブラック:自転車通勤は夏は暑いし冬は寒いわね。電車なら遅延しても証明してもらえるけれど、自転車ではそうはいかないわ。

ホワイト:イギリスの心理学者のDavid Lewisの調査では、臨戦態勢の戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも、会社に通勤する人の方が強いストレスを感じると報告されているわ。

心理学の実験によると、人間も動物と同じように「パーソナルスペース(縄張り)」が存在し、近接相(0~15センチの距離)にいることを許せる人は、親族や恋人など極めて親密な距離にある人で、そうでない人が近接相に存在することは、人間に極度のストレスを与えるそうよ。

グリーン:短い人生、通勤通学の満員電車に費やす時間って何か意味があるかしら。インターネットが発達しているんだもん自宅で働くという選択もできるんじゃない。

ブルー:多くの人が満員電車でストレスを感じているようね。人生を考えてみたら実に多くの時間を通勤・通学に費やしていることが分かったわ。電車を使わなくても自転車という方法もあるわね。また自宅で働く、家の近くで働くという選択肢もあるようね。

~コラム「私がフリーライターになった訳」~
私は大学を卒業してから金融機関で営業の仕事をしました。厳しいと言われる業界でしたが、周囲の人に恵まれていたので死にたいほど辛いことはありませんでした。それでも男性社会の業界でやりにくいことも多く、退社しました。
退社の際にお客様からこんなことを言われました。
「日本社会はこれまで男性社会でやってきたから男性目線の仕組みが多い。女性にとってやりにくいことも多いと思う。でもやりにくいからと文句を言うだけではだめだ。自分で変えていって欲しい。」
この言葉を受けて、1から作り上げてみたいという思いでフリーライターになりました。
なってみて思うことは、経営者ってほんとに大変!今ある仕組みは試行錯誤があって、収まった形なんだなあということ。でもやりにくいものはやりにくいのですから変えていかねばなりませんね。女性が、男性が、もっと働きやすい社会を作りたいですね。