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開業4年目を振り返って

 行政書士を開業してはや4年。先日、行政書士会の支部の新入会員のオリエンテーション・懇親会の案内が来ていて、コロナ下でしばらく開催できていなかったこともあり、変則的な運用になっているとは聞いていたが、同会に参加するのはこれで3回目なのに、思わず申し込んでしまった。新入会員というには、いささか薹(とう)が立っているが、参加資格があるのであれば、参加するに越したことはない。支部の勉強会に座長などもやっているので、新入会員に参加を促す意味でも価値があるし、新入会員の自己紹介の経歴などを聞いて、親しくなっておくと様々な形で仕事を手伝ってもらうことも可能になる。

 さて本題です。この4月で開業して丸4年を迎えることとなりました。一度、ご縁をいただいたお客様から継続して仕事がいただけること、過去に関わりのあった方々からのお声掛けいただけることは、これまでと同様で変わりありません。

 4年目は一昨年の事業復活支援金でご支援した4人のお客様から、ご相談をいただきました。残念ながら受注には至らなかったお客様(合同会社の株式会社化、補助金の申請支援)、法人設立の受注をいただいたお客様、現在会計記帳支援業務を検討していただけるお客様と、状況は様々ですが、ご相談をいただけることは大変ありがたい事かなと思っています。

 開業まもなく、ご縁をいただいたお客様のうち、NPO法人では、理事として労働者派遣及び職業紹介業を認可取得、就業規則変更、指定申請、各種補助金申請、定款変更認証などの仕事に携わりました。医療法人様からは、所管官庁宛事業報告、代表者変更、日常的な資金管理業務及び一部の支払い業務、提携している行政書士・社労士事務所様からは補助金申請や相続関係図作成などのお仕事を継続的にいただいているので、これらのお客様も大事にしていけたらと思います。

 昨年はスポットの案件も増えてきました。区役所相談会や士業合同相談会でご相談を受けた中では、マンション管理組合のお客様で管理規約のデジタル化と規約改定の検討資料の作成、個人のお客様で公正証書遺言の作成などお仕事がありました。同じ支部の行政書士からの建設業の経営業務管理の要件の疎明資料である工事経歴実績表の作成のお手伝いもありました。相談会での対応が受注に結び付いたことは本当にありがたいことだと思います。
 相談員としては行政書士の支部の区役所相談会、他士業との合同相談会、終活相談会には相談員として参加しています。4月からは商工会議所の専門相談員にも内定しているので、引き続き地元の方お困りごとの解決のご支援ができたらなと思っています。

 過去に関わりのあった方からの相談案件も増えていて、現在相談中のものとしては、高校の同級生の法人設立案件、過去の職場の同僚からの、NPO法人設立案件があります。うまく受注に結び付けばいいかなと思っています。

 県の公募委員の仕事は昨年で任期満了となり、市の公募委員の仕事も今年の2月で最後の日程が終了し任期満了となります。市の仕事のほうは高齢者福祉に関わる分野なので、形を変えて何かしら携わる機会があればいいなと考えています。町内会の組長の仕事も順番が来ることになり、今まで家内に任せきりだったので、相応にお手伝いができればと考えています。

 川崎商工会議所の専門相談員や町内会の仕事の仕事を通じて、今年度は地元への様々なご支援が形になっていけばと考えています。そして、新しいことにチャレンジできていければと思っています。

 

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