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「おもったこと」美味しい水割り(泡盛)がほしい!(つぶやき)

「繁盛させたい」「長く続けたい」「働きたくなる」をお手伝いする、飲食店・宿屋(ホテル/旅館)のアドバイザーをしている桑田朋之です。

数日前、同じ様なタイトルでウイスキーの水割りについてつぶやきました。
本日は、自身が大好きな「泡盛の水割り」についてつぶやきます。
やや長文かな・・・。

泡盛は、沖縄で造られるの蒸留酒です。
基本的にタイ米から作られたベースのお酒(醸造酒)を蒸留して造られます。
※蒸留は、特定の成分だけを集めたり、きれいな液体を作ったりすることができる技術です。砂糖水を蒸留すると水分だけ蒸発してきれいな水だけ取り出せます。

泡盛の場合、蒸留方法(いくつかあり、お酒によって違います)の特徴からか、独特の香りや風味があり、時間経過と共にお酒が柔らかい風味や味わいに熟成していく飲み物です。
※最初はちょっと香りが強くきついな、と思う方も多いです。

ウイスキー(樽に寝かせて仕上げる)、焼酎(蒸留前のお酒の仕込み中に、芋や麦などの食材を仕込む)とは大まかに製法が異なります。

とても、水との馴染みが良いので、
水割りするときも、水や氷によって味わいは変わります。

「ハイボール(炭酸水割り)」
のブームで、泡盛も身近なアルコール飲料だと思います。

味が濃く、香りも強いので、そのままではなく、
「水割り」「ハイボール」
で飲まれる方も多いですし、沖縄のコンビニエンスストアに行くと、
ローカルで好まれる「コーヒー割り」が販売されています。

なお私、食中は水割り派です。
ハイボールは食後派です。

なぜなのか!

ハイボールだと、
のど越しはスッキリするのですが、
香りがどんどん立ち上がってくるので、
特に軽やかなお食事などは、お料理の香りが飛んでしまうからです。

ちょっと濃いウイスキーも、お料理と一緒に
お水で割って、本来の味、香りを楽しむのが大好きです。

まぁ、こればかりは個人の嗜好ですので、これくらいで・・・。

さて、飲食店現場では、
ウィスキーの水割りは、氷⇒ウィスキー⇒水の順番で作ります。
多くの泡盛居酒屋も同様に泡盛の水割りは
氷⇒泡盛⇒水の順番です。
美味しく作るには、最初に氷を回してグラスを良く冷やし、
ウィスキーも氷に優しく注いで、さらに回して冷やし、
さらに冷えたお水で丁寧に回しながら馴染ませていきます。

でも、泡盛の美味しい水割りの作り方は!

氷⇒水⇒泡盛
の順番です。
氷でグラスを冷やすところまでは同じ、
その次は、
水を入れて冷やします。
少し分量が減った氷を足して、
最後に泡盛は、氷の上に
「シロップを丁寧にかけるように注ぐ」
これで完成です。

でも、
ここからが大変!
泡盛を注いだ後は混ぜないのです。
じーっくりと注いだ泡盛が、
先に入れた水に馴染んで行く間、
じーっくりと4-5分待ちます。
※いらいら(わじわじ<沖縄の方言>)しますよね。

でも、この作り方と飲み方が美味いんです。
なぜって?

最後に注いだ泡盛の香りがふんだんにグラスに広がっているし、
自然と馴染ませた水と泡盛ののど越しがやさしく感じるからです。
※後者はあくまで個人の感想です。

「番外」
こんな飲み方を教えてくださったのは、
故上地健次(琉球村)さん、67歳というご年齢で他界されましたが、
晩年の5年間、毎週の様に泡盛のことをたくさん教えていただきました。
そのご指導のおかげで、「うりずん」の故土屋實幸さん(創業者)や泡盛研究や名護親方(えーかた)で有名な上間信久さん(元QAB社長)などと知り合うことができました。

コロナに入って以降、沖縄行ってないなぁ~・・・。

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さて、こちらのNoteでは、何を記していこうか、という考えもなしに、気軽に、気楽に、気の向いた時に、飲食や宿屋に関する事、自身の趣味の共有などを記してみようかなと思っています。
よくご相談を受ける内容などのお返事も可能な範囲で記してもよいかもしれませんね。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

桑田朋之(士誉<あきたか>FacebookName)
「繁盛させたい」「長く続けたい」「働きたくなる」をお手伝いする、飲食店・宿屋(ホテル/旅館)のコンサルタント。
わざわざ聞けない、聞くのがちょっと恥ずかしい、など様々ある、飲食店や宿屋のお悩みや疑問にアドバイスをしています。
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