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vtuberに感じるモヤモヤを言語化してみる

沈黙の兵器にガクブルしているのんのんです。
兵站学から戦略・戦術的方法論が生まれ発展したのが沈黙の兵器とされていますが、兵站学じゃないだろw
ってのが個人的な見解です(・∀・)
むしろ諜報・防諜分野ではないかと思っています。

さて、毎度のことながら話が逸れていますが新宿タワマン刺殺事件の記事を書いたヤトさんから影響を受けて、vtuberに感じるモヤモヤを言語化してみようと思います。

新宿タワマン刺殺事件を論じた流れなので、人によっては強い論調に感じるかもしれませんが、頂き女子事件でvtuberは合法の頂き女子では?とSNSで騒がれたことから類似点があると思います。
むしろ、企業が関わり健全性をアピールしている分より問題の根が深いと思います。

もちろん、vtuberのお陰で
・人生に張りが出来た!
・楽しみが出来たので日々の辛い労働に耐えられる。
などのいい面もありますが影響力が大きい分、負の側面にもスポットが当たりやすくなったと思います。
ここを乗り越えられるのが
一過性のブームで終わるのか?
一般化するのか?
の分水嶺ではないのでしょうか?

【補足】
ここで言うvtuberについては、特定の個人及びグループではなくvtuber業界で起きた問題についての一見解になります。

①やったもん勝ちな許諾無視

vtuberは個人から企業所属まで多種多様な活動をしていますが、自分が最初にショックを受けたのが、某ゲーム会社から配信許諾を得ずに配信でスパチャを荒稼ぎしていたことです。

記憶の範囲ですが、無許諾問題が発覚した少し前にゲーム配信をしていた個人youtuberが著作権侵害で起訴されていたので、なぜ某運営は起訴されず弱小の個人が起訴されたのか当時は闇を感じました。

また、資本家や銀行から資金調達を行って資金力を武器に有名クリエーターとタッグを組んでマーケティングを仕掛けている企業所属の方が影響力も個人とは桁違いなので、悪質度は高いと思います。

もちろん裏で金銭的な賠償があったかもしれませんが、そんな話は表に出てないのでやったもん勝ち的な印象が残っています。

許諾無視のチキンレースやメタタグはヒューマンエラー的なトラブルからではなく一部意図的なものが含まれた。

金や数字を最初から意識して行ったからこそ、その利益を獲得した後の祭りにはならない。

バレなければ稼ぎ続け、バレてもそれまでの成果でプラスのまま。

これらを印象悪いと感じるのは主にホロライブ周辺のにじさんじや他のvtuberをメインで見ていた人達だけだ。

にじさんじ文化論「無敵のホロライブとライバル不在の箱」より

②復帰スパチャへの違和感

活動休止の理由は様々ですが、活動休止からの復活配信で大量のスパチャという流れがありました。
復活配信をすると通常よりも多いスパチャが貰える・・・
もちろん、病気等の仕方がない理由なら理解できますが、休止⇒復帰を繰り返すvtuberを見ると「なんだかなぁ」とモヤモヤを感じてしまいます。

ファンとしては復帰してくれて嬉しい気持ちは理解できますが
・謹慎後の復帰配信でスパチャが乱れ飛んだり
・通常配信より稼げるとなると、他のvtuberまで配信せずに休止⇒復帰を繰り返したり
・やむを得ない理由で休止して復帰する場合にスパチャ狙いだと叩かれたり

モラルハザードや休みにくい土壌となるため、配信環境が悪化する原因とも成り得ます。

③ファンのファンネル化

影響力の大きさや目新しさから誹謗中傷の対象となる事が多いです。
そのために誹謗中傷をしないように呼び掛けたり、対策を取っています。

vtuberの心と人生を守ることは大切だと思いますが、同時に関わった他のクリエイターやリスナーも誹謗中傷から守ることも同じく大切だと思います。
しかし、自社のvtuberは守ってもリスナーや関わったクリエイターを暴走したファンから守らずに放置している事例が多い印象を受けました。

むしろ一番の被害者は作家の方です。

ガキじゃねぇんだから作家に凸するのはやめましょう

ファンの対応一つで今後の燃えた2人の今以上の評価下落は、

緩やかに出来ますし場合によっては止められます。

「ホロライブ」の運営が本当に残念すぎる件についての愚痴より

詳細は長くなるので、リンク先に任せますが炎上の原因となった同人誌の作者にファンが凸し、心と人生を守ると言っていた企業はファンの凸にはだんまりを貫く・・・

配信で使わせてもらった同人ゲームを作ったクリエイターがファンから凸されても放置・・・

個人的には、ラスボスから配信をするようなやり方は好きじゃないです。開発者はゲーム配信者ためではなく、購入者のために開発しています。繰り返しにはなりますが、あくまで開発者からゲーム配信を許可されている立場なので、その辺を配慮して欲しいよなって思います。

白上フブキの天穂のサクナヒメ炎上のまとめと私的見解(12月7日更新)より

引用元の記事が経緯からわかりやすく書かれているので割愛!!

メン限配信(有料)のスパチャを晒されてファンや野次馬から叩かれたファンは可哀想すぎる(´;ω;`)
vtuberだけではなくファンも守って欲しかった・・・

④自身の活動への誘導

企業所属vtuberであっても配信やTwitterで自身(魂)の活動を匂わせて、ファンボックス等の有料サイト(高額)へ誘導する。

ホロライブのブランドやこれまでのサポートの恩恵を受けておいて、ホロメンとしての活動をサボっているかのような状態は見ていて嫌悪感がします。魂活動も目立つ感じで行っている、けれどホロメンとしての活動もしっかり(ある程度きちんと)行っている、というのは全然良いと思います。

僕の場合、嫌悪感を抱くのはホロメンとしての活動よりも、ホロライブで得た知名度やファンを使って魂活動に精を出している人です。

VTUBER‣魂・中の人活動が活発な人に抱く嫌悪感/ホロライブ

引用元の記事では、問題点を会社の営業に例えて説明してくれて非常にわかりやすいので割愛!!

自分はブランドの恩恵を受けておいて表での活動は頑張らずに、裏での活動も見たいと思うファンの心理を利用して誘い込んで自身の利益のみを得るというのは、あまりに虫が良すぎないですか?

コソコソとやらずに。或いはろくな活動もしないのにFANBOX等で手抜きコンテンツをたまに更新して、ファンの好意に甘えて毎月多くの金銭を享受するだけの背信的な活動をせずに。

VTUBER‣魂・中の人活動が活発な人に抱く嫌悪感/ホロライブ

私から言いたい事は引用元の記事で全て書かれていますw
強いて言えば②と同じ結論で、モラルハザードや配信環境が悪化する原因とも成り得ます。

⑤ガイドラインのゴリ押し

サポーターガイドラインで、多様な価値観を尊重するように言われていて違いを認め合おうと書かれています。

悪質なゴシックサイトを潰す対応はまだ理解できますが、コメント欄の閉鎖など言論統制とも取れる対応が見受けられます。

サポーターガイドラインを盾にしているあたり、カバーも反発が出るのを織込み済なのでしょう。それをわかっててやってるのが更に悪質です。

ホロメンに挑戦だの何だの言って唆して自社の方針をゴリ押し、丸め込んだらサポーターガイドラインを盾にしてリスナーにもゴリ押して文句を言わせない。最早挑戦ハラスメント尊重ハラスメントです。

ホロスタの投入で遂に化けの皮が剝がれ始めたHLZNTL(ホリゾンタル)より

批判的な意見は尊重されずにガイドラインを盾に認められていない印象を持ってしまいます。

影響力が大きい反面、未成年に対してもアプローチ出来るので行き過ぎた課金に対して、業界として対策を行い健全化して欲しいと思うのんのんでした。



マジェスティックアカデミーから返金されなかった一万円稼ぐのが正直な目的ですm(_ _)m 支援してくれたら泣いて喜びます(´;ω;`)