悪事を働くと後ろめたさが生まれ、やがて我が身を滅ぼす

人々よ。

最近はあまり風鈴の音が耳に届かないな。
俺はガラスよりも鉄や錫の音が好き。
かつて、俺も夏には風鈴を軒先に出していたんだが、隣人なのか階下の方かは分からないが、ポストにチリンチリン喧しいからしまってくださいという手紙を拝受した経験がある。
情緒がないねー。
きっと、何かストレスが溜まっていたんだろうね。
季節を愛でる心の余剰を楽しめないほどに。
嗚呼、哀れなり。

さて、今回は物事の多面性の話だ。
何となく小難しく感じる？
さして、難しかないよ。

何か起こると、人によって見え方が色々あるよってこと。

俺の例を挙げるね。
まあ、例の如く飲み屋を梯子してたわけだ。
一軒のはずが、3軒、4軒と。

俺の生業はライターだな。
自分が実際に伺ったお店で体験した美味い料理や素晴らしいサービスを、こうしたブログやInstagramで紹介する。自分が良かったと思うものやことを、ここを読んでくださってる方や、Instagramを見てくれてる方にシェアしたいからね。

こんな美味しいものがあったよ。
ここのお店は凄く良いサービスだよ、と。

そして、もちろん良くないこともある。
当然だ。良いことばかり書いて、実際その店に足を運んでみたら、何だ言う程じゃないし、むしろショボいな。なんてことになれば、俺の記事の質を下げることになり、一読者が減っていくことになる。

美味しい美味しくない、サービスの良し悪しは人それぞれ価値観の違いはあって当然、然るべきだ。
だからこそ、企業努力があるわけだし、現状に甘んじることなく常に研究を重ね、研鑽するんだな。

うん。だからこそ、この人はこう感じるけど、俺や私はちょっと違うな。でも、そういう違いも面白いね、と捉えられる人はきっと良い人生を送っていくと思う。

何も俺は店舗紹介のみを生業にしてるわけではない。自身の体験談を記事にして、それを読んでいただくことによって、ああ、こういう失敗もあるのか、よし、じゃあそうならないようにしようとか。
そういった、誰かの気付きや役に立つ経験を書き綴ることで、米を買い、野菜を買い生活している。

それで、昨日だな。
まあ、色々と有難いお言葉を拝受した。

皆、心配してるんだよ、と。
素直にありがとう。

ただ、中にこんな言葉もあった。
皆、記事に書かれたりするのが怖いんだよ、と。

どういうことか。
一体、何に恐れを抱くのか。
悪事を働いていないのに、何に怯える必要があるのだろうか。
堂々としていれば良くないか？
堂々としていなくても、普通に普段の生活をしていれば。

皆、一流の人間が悪いことをしないのは何故か知ってる？

まあ、悪いことはいけないことってのは当然なんだけどさ。笑

悪いことをすると、後ろめたい気持ちが生まれるだろ？いつか、バレるかもしれない。いつか、捕まるかもしれない。いつか、誰かに攻撃されるかもしれない。
ずっと、いつかに怯えることになるのを知ってるんだよ。そうすると眠れなくなる。
やがて、精神に異常をきたし、三途の川。

だからこそ、自分の心に偽ることなく素直でいる。
信念を持って生きている。
常に堂々と飄々と。
自信があれば、何も恐れるものはないからね。

俺は謂れなき攻撃なんてしたことはないし、する気もない。
皆が笑顔で楽しく過ごせるのが、大好きだ。

何故、顔色を伺う必要があるんだろうな。
これまでと変わらず、いつも通りでいてくれれば良いと思うんだがどうだろう。

以前にも言った予言が、いよいよ加速してきたね。笑

人が離れてゆくと。
分かっていたことだし、少しばかり寂しさも覚えるが、こればかりは仕方ない。

個人の自由だ。
俺はいつもと変わらないし、何も後ろめたいことはない。堂々としている。