同性婚認めないのは違憲の初判断

こんばんは。

今日は札幌地方裁判所に於いて画期的な判決が下されました。

北海道に住む同性カップル３組が【同性どうしの結婚が認められないのは憲法に違反する】として、訴えていたのです。
国への損害賠償については退けられましたが、画期的な判決でしょう。

先日、妻と女性に不貞行為があったと、夫が訴えていた裁判では、相手の女性に損害賠償請求の判決が下されました。

夫は、妻が同性愛に興味があることは知っており、ある程度容認していたが性行為は認めていなかったとしています。

自然生殖で子孫を生み出すことを前提に、夫婦には税金や社会保険の面でメリットがあるよう制度がなされています。

異性カップルでも籍が入っていなければ税金面での優遇は受けられませんが、社会保険は事実婚でも認められます。

それらを背景に、同性カップルによる損害賠償請求は退けられたわけです。

映画【チョコレートドーナツ】で描かれたように、同性カップルであっても育児はできます。

諸外国に遅れは取っていますが、日本としては画期的な判決でしょう。

今後、結婚の定義が今後変わっていくかどうか楽しみですね。

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