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USCPAのちょっと雑学編

ネットの古い情報に要注意

USCPA受験を考えると、皆さんがすることはまず、情報探し。
年々便利になり、NASBA等の試験期間も殆どがWeb上にあります。
様々な情報をネットで集めることができますが、要注意は古い情報です。

ご質問いただく内容で「ネットで見たのですが。。。」というのが、
時々あります。どうしてそのような質問が来るのか?色々と考えてみると、確かに何年か前にそういうこともあったな。。。と。
古い情報に惑わされないように!!

学校の言葉に注目


USCPA講座を提供している学校のseminarや訪問で情報を得るのが
最新版です。(このご時世ですから、訪問できないかもしれませんが。)
ここでも要注意は各学校はやはり一人でも受講生を増やすために、
アピールしたい内容を強調しがちです。受講を取り止めるようなことは
極力避ける傾向にあります。

「勉強すれば合格します。簡単な試験です。」というかもしれませんが、
肝心な、「日本の公認会計士に比べると簡単!」というところの説明が
無いのでは???と思います。大手として日本には4校ありますが、自分に合った勉強方法を提供している学校を選択することが肝心。

「説明してくれた方がとても親切で。。でも、入ってからはその方と話す機会は無くて。」と言うのも聞きます。

Roger CPA Reviewの少し面白いお話。

アメリカには、CPA Reviewコースを提供しているRoger CPA ReviewとBecker CPA Reviewという有名な2社が存在します。

また、Roger CPA Reviewは大原学園と、Becker CPA ReviewはTACとそれぞれと提携しています。偶然だとは思いますが、日本の競合がそれぞれ現地の競合を提携をしている状況です。

この米国の2校は、元は何年も前になりますが、LAにあった有名な
人気CPA Reviewコースの人気講師だったMr. Roger PilippとMr. Beckerが
立ち上げた学校です。当時は、教室授業が当たり前の時代だったはずです。(ビデオは欠席者へ提供するサービスの感じで)LAの人気校の解散を
機会に、それぞれが独立して開校。

拠点をLAからSFに移し、毎週末や夜に自分が教室に立ち講義をするのがRoger。講師を使いテープに録音をしたコース展開したのがBecker。
1人で対応するのには限界があり、当初は規模に差が出ましたが、
Rogerの講義は相変わらず人気で、週末のライブの教室はパンパン。
時代の流れでオンラインとなり、CBTの試験に対応にいち早く対応したRoger CPA Reviewが今では全米での大学等でも使われる状況に変わって
きています。(2020年からUWorld Roger CPA Reviewとなり、今まで以上にグレードアップ。)

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今回は、USCPAに関するちょっとした雑学をまとめてみました。

USCPAやアメリカ留学/就職に関する”こんな話を聞いてみたい”という内容がありましたら、ぜひツイッターの方にいただけたらと思います。



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