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SUNO スマホでも簡単に音楽生成! #3 曲の続きを作る

第三回、2分を超えて曲を長くしよう!

前回、イメージ、テーマ、ジャンルの3つのキーワード(単語)を入力すれば、演奏にボーカルもついた音楽が出来ることをお話ししました。
実は、キーワードではなく、プロンプトの入力にも対応していて、ChatGPTなどのように、文章を入力して曲を生成することもできます。

一回10クレジットで、2パターンの楽曲が生成されます。長さは最大2分で、ほぼこの時間でおさまるように生成されますが、歌詞の途中で終了してたり、演奏がぶちっと途切れたり、歌詞が2分に収まらない場合もあります。また、終わり方が気に入らないという人も多いと思います。

続きを生成したり、歌詞を追加して長くする

じつは、「Help/FAQs」に2分を超えて、音楽を生成する方法が書かれています。今回はその方法をお話しします。

例えばこの曲

最初に生成された曲

まず、続きを生成したい曲の「…」を押して、「Extend」を選びます。

すると、「Custom Mode」になります。
ここで、元になる(さっき生成した)楽曲の続きを生成させます。

「Style of Music」と「Title」を元の曲と同じにして、「Continue」を押せば、続きを生成してくれます。
この際も、2パターンが出来るので、イメージに近い方を元の曲と一つにします。

続きとして生成された曲1
続きとして生成された曲2

元の曲と続きをつなげる

つなぎたい方の楽曲の「…」を押して、「Get Whole Song」を選ぶと、2つの曲が一曲につながります。

Get Whole Song
最初の曲と続きの曲を一つにする

イントロや間奏や終わり方など

ただ、曲が長くなったとしても、最後の終わり方が、また同じように歌詞の途中などで、ぶちっと切れてしまうことでしょう。
それを回避するには、歌詞にあるメタタグを使います。

「Library」を押して、作成した元の曲の行を選ぶと、Sunoが生成した歌詞が表示されます。
歌詞の前に、[Verse]や[Chorus]という表記があると思います。それぞれ、メロディとサビのようなものだと思ってください。
先程のように、単純に楽曲を追加すると、同じパターンでメロディとサビが生成されるので、エンディングというか、アウトロというか、いい感じで曲が終了しません。

「Explore」で他のメンバーが公開している楽曲を確認すると、歌詞の中に[Verse]や[Chorus]以外のメタタグ(コマンドが)あることに気づきます。
これは「Help」に書いてないんですが、こうしたコマンドを歌詞の前後に付与することで、イントロや間奏、アウトロなど、楽曲の展開をコントロールできるみたいです。

次回は、そのメタタグの使い方についてお話しします。

お知らせ:sunoで生成した楽曲を配信しています。

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