弱っているときや、挑戦しているときの優しさはありがたい
優しくされるのは嬉しいものだ。
とくに弱っているとき、困難に立ち向かうときに受ける優しさは心に染み渡る。
この記事では優しさについてサラッと考えてみたい。
1:絶好調のときは周囲の優しさを当たり前に思いがち
優しくされるのが嫌いな人はあまりいないと思う。
親しい人に怒られたり、冷たくされたりするよりは優しくされるほうがいいはずだ。
しかし、人はときに周囲からの優しさに対して感謝の気持ちを忘れてしまうことがある。
すべてが順調で、精神面にもイケイケの状態のときは、優しくされてもあまり胸に響かない。
「自分は人に好かれる魅力がある」と調子にのってしまう場合もあれば、「充実した自分にあやかろうとすり寄ってきている」と勘違いすることもある。
と決めつけてしまうのは、やや乱暴かもしれない。
いつだって周囲の優しさをありがたく思える人もたくさんいるだろう。
しかし、そんな人だって絶好調のときよりも、絶不調のときに優しくされたほうが心に響くはずだ。
そう決めつけて話を進めていきたい。
2:逆風が吹いているときや、困難に立ち向かうときの優しさは胸に響く
絶好調のときは周囲の人が注いでくれる、優しさのありがたさを忘れてしまいがちだ。
一方で、人生に逆風が吹いているつらい状況や、新しい挑戦をしようと困難に立ち向かうときに注がれる優しさはとてもありがたく感じられる。
そのような相手は人生で欠かすことのできない人だと思えるし、実際にそんな相手を蔑ろにしてしまうような人間になってはいけないのである。
3:好きな人を支えられる人になろう
この優しさを恋愛関係に絞って考えてみる。
恋人や好きな人に優しくするのは、相手のことが好きなのだから当然だ。
しかし、好きな人が絶好調のときに優しさを注いでもそれほど愛情の増減に影響はない。
優しさで相手の胸を撃ち抜きたいのなら、好きな人が絶不調なときや、何かにチャレンジしているときだ。
そんなときに優しさを注がれると、「この人は大切にしなくてはならない」と真っ当な人間なら思うだろう。
愛され度は爆上がりのストップ高で天井張り付き状態になるはずだ。
とはいえ、優しさを使い分けるなんて人として間違っている気もする。
好きな人にはいつだって優しくすべきだけど、とくに支えを必要としているときには、いっぱい優しくしてあげよう。
まとめ
今回はやさしさが胸に響くシチュエーションについて考えてみた。
最近、人の優しさがとてもありがたいと感じる出来事があったので書いてみた記事だ。
大切な人が支えを必要としているときに、「しっかりサポートしてあげられる人にならなくちゃ」とあらためて感じたのである。
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