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OF HOTEL RECRUIT |Takuto Tsushida

岩手県出身の津志田さんは、大学進学とともに岩手を離れ、関東や広島でホテルマンとしてお仕事をされてきました。

「ホテルの仕事というと、“時間が不規則で大変そう”“クレーム対応が大変そう”ってよく言われるんですよ」とほほ笑む津志田さんの顔からは、“やりがいがあって楽しい”といった印象しかありません。

OF HOTELでマネージャーとして働く津志田さんの、“働く想い”や“OF HOTELの展望”“求める人材”について伺いましょう。


ホテルの仕事に関わるきっかけ

大学進学を機に東北から関東へ移住し、広島などへも行きましたが、いずれ東北に帰りたいという想いが常にあって。

広島で古民家を改装した6室だけのホテルで働いていたのですが、転職を考えていたときに「日本仕事百貨」を見て東北に面白いホテルができることを知り、興味をもって問い合わせました。

東北にはあまりない“宿泊だけでなくカフェやレストランもある複合施設的なホテル”で、デザイン性もあって。新しいことをしようという意思が感じられたことで、入社を決めました。

仕事で良かったこと、困ったこと

OF HOTELでは立ち上げから携わらせてもらっていて、フロントやショップの立ち上げ、マネージャーとして現場をまとめる仕事などを担当しています。前職では完成したものをどうやって広めるかを考えていましたが、ここでは未完成のホテルをこれからどうしていきたいのかを考えています。それはマネージャーだけでなく、OF HOTELで働くスタッフ全員が同じかもしれません。

仕事のやりがいにもつながるところですが、OF HOTELの仕事は型にはまったものではなく、誰が何をしなければならないという決まりもありません。みんなが平等に意見を言え、ある程度の裁量をもって提案できる環境になっています。そのため、“こんなイベントをやりたい”“こんな商品を置きたい”など、ホテルをよくするためのアイデアを出しやすいですね。

2022年7月にオープンし、7~8月の繁忙期を経てちょうど課題が見えたところもあるので、それを精査しながらよりよくするためにどうしたらいいのかを今から考えようというところです。“ホテルの立ち上げ”のような大変さはありますが、ありがたいことにディスカッションできるメンバーが揃っている。もう一度ホテルのこれからをみんなで考えていくことが改めて必要なのかなと思っています。

休暇の過ごし方

とても地味なのですが(笑)、散歩や旅行が好きですね。旅行先でも、観光地を歩くよりも地元で生活している人の目線で歩いて、地元のスーパーでそこにしかないものを見つけるのが嬉しい。

今回、仙台に住むのは初めてなのですが、休日は散歩をしながら新しい発見をして楽しんでいます。大きな発見はまだしていなくて、お客様から教えてもらうことも多いですが、これからもっといろいろ開拓してみたいなと思っています。

休日に見つけた“地元ならでは”のものが、仕事に役立つかもしれませんね。

東北やOF HOTELの魅力

OF HOTELは、“ローカルセッション”の一環として地元の大学と手を組み、東北の伝統的な工芸品や文化を知り、触れられるようになっています。今は宿泊がメインですが、若いアーティストに活動の場を提供したりイベントを計画したいとも考えています。東北との出会いを作る“ハブ”として変化していきたいですね。

なので、OF HOTELの仕事は“ホテルマン”という枠に収まらないような気がしています。今一緒に働いている人も、これから一緒に働いてくれる人も、“料理が得意です”“海外へ行っていました”など、自分の経験を存分に活かせる場、楽しく働ける場であってくれるといいなと思っています。

今後の目標

ホテルが成長していっても、トップダウンではなくみんなが同じ目線でホテルのことを考え、決定していける組織でありたいと思っています。もちろん、マネージャーとしての決定権はありますが、マネージャーの言うことが絶対ではありません。

日々のコミュニケーションを大切にしながら、“メンバーがどんなことをしたいのか”“やりたいのにできないことがあるのか”などを把握していきたいです。

また現在、OF HOTELではスタッフを募集しています。東北が好きで、“こんなことをやりたい”と自分からいってくれる人、“自分だったらこうしたい”と考えられる人とぜひ一緒に働きたいです。興味を持っていただいた方は、気軽にお問い合わせください。

ちなみにホテルの仕事に対して、“お客様からのクレーム対応が大変”といったネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれません。それはお客様の期待の表れであり、意見を聞くことで解決できます。

毎日新しいお客さまとの出会いがあり、日々求められることが違い、自分の対応で反応も変わってくる。“快適に過ごしてもらうためにどうしたらいいか”を考える楽しさを共有していきましょう。



OF HOTELでは一緒にホテルを盛り上げてくれるメンバーを募集しています

募集要項や詳しい内容は公式ホームページをご覧ください。
まずは気軽に見学をしておしゃべりしたい、ということでも構いません。


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