ふと気になったので倹約家とケチの決定的な違いを3個考察してみた

今回もふと気になったシリーズを書いていきます

皆さんは倹約家ですか？それともケチですか？

「今日も競馬やパチンコで稼ぐために30万使ったぜ！」とか、倹約でようやく50万円貯まったよなど

両者考え方が両極端なのです

筆者も今日仕事で必要になったのでジャッケットを買いにユニクロまで行きましたが、

その際合計2万円近くかかったと聞いた時の周りの反応があります。

「カジュアルやセミフォーマルで揃えるジャッケット一式に2万も払えないのは倹約家というよりかはケチだよ(笑)」

この記事では元浪費家でケチだったのですが、倹約家として少しずつ実績をあげてきた筆者だからこそ語れることを語ります

結論、倹約家とケチは似ているようで明らかに違います。

今回は倹約家とケチの決定的な違いを3つ考察していきます

1.倹約家とケチはお金を貯める目的が違う

倹約家とケチの違いで1番わかりやすいことは、お金の貯める目的が違います。

倹約家は将来の学費や老後、自由など目的のためにお金を貯め、ケチは今お金を貯める行為そのものが目的なのです。

よく倹約家は飲み会とか断るから付き合いが悪いな(笑)と言われますが、

自分の価値基準の中で必要の無いもの「この場合は飲み会」を選択して断っているのです。

ケチの場合は今お金を貯めるためなら自分が得をする場所には喜んでついて行きます。

倹約の目的で多くあげられるのは老後2000万円以上貯めるための貯金やFIRE「経済的自由」を達成するための3000万円以上の資金です

将来子供のための学資代や老後資産のためにお金を長期間スパンとして見れているか、

今この瞬間お金を貯める楽しさのために短絡的にしか見れていないかです

2･倹約家とケチは日々の生活でお金を使う物も違ってくる

実は両者のお金の使い方、何に使っているのかも変わってきます。

倹約家の場合は、自分が本当に必要なものか自己投資「将来リターンが帰ってくるもの」であり、ケチはお金を使う時はどれだけ自分が得になるかを考えます

冒頭で書きましたがジャッケット一式で2万円が高いと言ったのは、筆者自信服自体を全く興味無いことと最低限でいいと考えているらです。

「服を選ぶことに時間割いて意思決定をしたくなく、最低限の労力と限界まで効率化した結果、年中ジャージとなってしまってます(￣▽￣;)」

それよりもKindle代行「70000円」や、株式、簿記の受講費「約14000円」など

他の人ではまず候補にも出ないようなものに価値を感じたりしてます。

もちろん生活費も必要ですが、格安SIMに乗り換えたり自炊したりしてできる限り安く抑えようとします。

ケチの人はそもそもお金を安くしようとは考えますが、それだけです

安くする、お得と感じるなら続けて感じないなら財布の紐は固くなります。

節約家と思われがちですが、人に嫌われる節約家は長続きはしないと筆者は考えてます

3.倹約家とケチは長期目線で見るとお金持ちと貧乏に分かれる！？

最後にお金持ちになるか貧乏になるのかを語ります

筆者の記事では度々「お金持ちになるには！？」とか、you are binbou mind  など書いてますが

短絡的な目線でしか物事を見れない人「ケチの人」と長期目線で見ている人「倹約家」では、

お金持ちになる可能性が高いとしたら圧倒的後者です。

ケチな人は数年間など短期のスパンで見ればお金の増減はあるかもしれません

前提として日本は低成長の国であり、超少子高齢化の国です「人口は数十年後の先進国が行き着く先に来ています。」

要するに支出や消費税、介護保険料などの税金が増えるのは必然なのです。

しかもIMF「国際通貨基金」が今の介護制度を維持するために、2030年までに消費税を15%にしなければ維持できないと評されています。「50年までに20%も検討にとも……」

この中で、今しかお金を貯める楽しみがない人は将来的に貧乏になるかもしれません「貯めるための力しかないからです。」

貯めるための力一辺倒のケチな人と比べ、倹約家は総合的にお金の力を伸ばしています

結果、お金持ちとはいえなくてもある程度の暮らしはできると思います。

まとめ
 

ユニクロのジャッケット一式を買うのに2万円払うのはケチなのでは？と周りに言われたことから気になった今回の記事ですが、

はっきり言いますと何にお金を使うかは人それぞれなのです。

ケチと倹約家はよく一緒にされることが多いのですが、
 
考察してみるとそれぞれ違っています。

本当に消費税が15%、20%と青天井に上がった場合、どちらが生き残りやすいのか？

あなたもこの記事がきっかけで本当に必要なものは何かを考えて、取捨選択をするきっかけとなれば嬉しいです

本日もありがとうございます