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不規則な連続性への偏愛(出雲紀行)

こんばんは。
タップダンサー・振付家のおどるなつこです。今週はIzumo Art Tripとして、ひとりArtist in Residenceしておりました。
今日は最終日。気になっていた日御碕へ。

不規則な連続性への偏愛

ここは地形的にも特殊な場所で、溶岩が溶けて固まった岬です。観光スポットでもある日御碕灯台があります。

訪れる人々は、灯台と自分たちが一緒に収まるように自撮りしています。
それをみていてふと気づいたのです!私の撮る写真の傾向に。

流紋岩の柱状節理
流紋岩の柱状節理のアップ

松の皮
斜めに群生する松林
松ぼっくり
波紋
風紋

私の撮る写真、ほぼ人が出てきません。
柱状節理やフィボナッチ配列など、自然物の作り出す不規則な連続性に、魅せられてしまうのです。

自らを知る旅

貴重な時間を、自分にとって必要な場所で過ごせたという実感があります。自らを改めて知り直す、良い期間でした。
出雲という場所も、思いつきのようでしたが必然だったのでしょう。
最終日は完璧な空を見せてくれました。

自らを見直すためにも、旅は良いですね。
少なくとも私には、心に苔が生えないよう、活力の源として必要なことが再確認できました。
ご縁のあった皆様に、感謝申し上げます!

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