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音楽の話をする時は大丈夫な時

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その人の好きな音楽を知ることは、その人の心の中に流れる音楽を知ることだ
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#BLANKEY_JET_CITY

水 / SHERBET

水 / SHERBET

この曲を聴くのは何年振りくらいだろうか。

いい曲なのだ。浅井健一の作る音楽が好きな人なら、必ず名曲だと言うであろう、ファンならば誰でも知っている曲。

いい曲なのだが、しかし、僕にとっては、日常的に聴く曲ではない。

なぜかと言えば、それは、もう心の中に流れている曲だから。

この世界で、どれだけの人が、愛する人に想いを告げられずにいることだろう。

ごめん、ちょっと気持ち悪かった。

でもいい

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不良の森 / Blankey Jet City

不良の森 / Blankey Jet City

僕は人に好かれる方である。

それはなぜかと言えば、人が好きだからだと思う。

人は、自分を嫌う人のことを好きにはならない。

当たり前のことだよね。

そして、僕がなぜ人が好きかと言えば、他人に期待していないから。

期待していないから、基本がゼロ。

ちょっとでも面白かったり優しかったりすれば、もうその人はプラスになる。

だから、好きになる。

最初から僕に悪意を持って接してくる人も、マイナ

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小さな恋のメロディ / Blankey Jet City

僕が世界で一番好きな曲の話をする。

それは、ブランキー・ジェット・シティの『小さな恋のメロディ』という曲だ。

ブランキーとの出会いは大学3年生の時だった。

同じ学部の友人から、『BARRACUDA~TOKYO SIX DAYS.』というビデオテープを借りた。VHSだ。

その頃はブランキーが『赤いタンバリン』や『SWEET DAYS』といった比較的ポップな曲を次々とリリースしていた時期で、何

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