不良の森 / Blankey Jet City
僕は人に好かれる方である。
それはなぜかと言えば、人が好きだからだと思う。
人は、自分を嫌う人のことを好きにはならない。
当たり前のことだよね。
そして、僕がなぜ人が好きかと言えば、他人に期待していないから。
期待していないから、基本がゼロ。
ちょっとでも面白かったり優しかったりすれば、もうその人はプラスになる。
だから、好きになる。
最初から僕に悪意を持って接してくる人も、マイナスにはならない。
そういう人たちは、僕の人生においては端役かエキストラ程度の名前のない存在で、メインの登場人物たり得ないから。
そして、なぜ他人に期待していないかと言えば、自分がコントロールできるのは自分だけだから。
誰にも期待していないから、僕の周りには特に派閥みたいなものができない。誰でも同じ。
それは結局、孤独なのかもしれないし、人付き合いとしては淡白なのかもしれないけど、自分が誰かのことを好きならそれで満足なんだよね。
そして、実際、愛されてるなあ、と思っているしね。
神様はみんなの中にいて 嬉しさをくれる
『不良の森』(Blankey Jet City)
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