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憧れの海外移住。カルチャーショックで失敗しないための心得とは?

こんにちは。ドイツに移住したOddyです。ドイツでの仕事や移住生活の日常をこちらに綴っています。

私もドイツという国が大好きで暮らしている訳でもなく、
冷静に分析して自分の生活にメリットが多く、居心地も悪くないのでドイツに住むという感じで暮らしています。
ひとついえるのは、どこの国にも問題はあるし、完璧な国はないという事。
すべての望みは叶わないですからね。妥協も必要です。

そんなわたしですが数年間こちらに住んで、色々な日本人を見てきました。
仕事でご一緒する方や、ネット上で親交のある方なども含めて
ドイツに対する意見は様々感じていました。

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ドイツという国が思っていたのと違う!

というカルチャーショックを受ける方も多くいらっしゃいます。
色々な方と関わるうちにドイツ移住失敗のお決まりパターンがわかってきました。そのようにならないための対策をこちらに書いていきたいと思います。

ドイツに来たことがないまま田舎に住んでしまった人(特に若い方)

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あくまで私の意見になりますが、
もし、家の場所で二択あり、一方が田舎でもう一方が都会であればドイツの場合、都会をおすすめします。

日本の田舎とドイツの田舎はちょっと違います。
日本の関東の田舎のイメージでドイツに住んでしまうとカルチャーショックが大きいかもしれません。

もちろん田舎の良さがわかった上での移住をし、田舎暮らしを気にいる方も多いです。

ドイツの場合、本当に大きな都市のちょっと離れた所でも場所によってはス一パ一や洋服を買うお店がほとんどなく、海外で楽しみにしていた外でのカフェを楽しむ事も難しいです。
ドイツの場合スーパーなどは20時には閉まってしまいますし、日曜日は完全に休業。ただでさえ、日本とは違い不自由な国。
日本食も田舎だと手軽に買うことはできないし、海外でも日本食を食べたくなる人は不便を感じるかもしれません。

周りにお店もないような場所ですと、
都会育ちの方は強くカルチャーショックを感じる事になると思います。

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ドイツに対して憧れが強すぎる人

やはり、隣の芝生は青く見えるもので日本が嫌いという人ほど自分の憧れている国が勝手によく思えてしまいます。
日本の情報だけだと良い情報ばかりで嫌な部分や悪い所は情報が入っていないかもしれません。

まずは数ヶ月単位でそこの土地に住む事を強くお勧めします。

そして、日本でも関東と関西で文化や人が違うように、ドイツも場所によって住みやすさが大きく異なります。自分にフィットするかを確認することはとても大切だと思います。

そして海外生活は思っているほど良いことはありません。

苦労の連続でそれに耐えて、努力し続けることができなければ、日々の暮らしは辛くなってしまうでしょう。

日本との文化の違いを受け入れられない人

国が変われば、制度やル一ル、人々の性格も変わります。
特に日本では当たり前のル一ルは通用しません。

列には並ばない人が普通だし、嫌なことは自分から言わない限り変わることはありません。何かしたい場合は自分からアクションを起こさない限り何も変わりません。
宅急便も家の前に届かず、誰かに持って行かれる事もあります。

そんな時、日本ではこうなのになんでと思っても、ドイツではそういうのが当たり前だと思うしかないのです。
そしてそう思って行動すると、事前に対策が取れるのでトラブルがなくなり
イライラすることもなくなります。

その国のあるあるの事を考えても何も解決しないので
自分が変わる方がスムーズに行くのです。


自分を過大評価している人

日本での暮らしと海外生活は別物で人生を一からスタートさせるようなものです。
特に海外で仕事を探し、生活をするとなると
日本でのキャリアはなんのプラスにならない時もたくさんあります。

一から始めるということは上手くいかなくて当たり前です。

言葉の壁も何度も何度も勉強して、恥ずかしい思いをたくさんしなければ上達する事はありません。
仕事も同じですね。

日本では上手く行っていても海外でも同じような道を歩けるかは分かりません。
そんな人生を楽しむことができる人が良いと思います。

わたしも移住当時は失敗の連続でした。
失敗した数ほど成長できると信じて失敗を恐れず暮らしていました。

そんなわたしの日常をこちらで公開しています。
良かったらご覧ください。

では〜


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