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ファッション 色違い(イロチ買い)に失敗しない方法

お洋服ショッピングあるあるイロチ買い やってもいい?

今回は色違いの洋服を購入することについてです。通称“イロチ買い”ってやつですね。みなさんはやったことありますか?またはやりますか?私も以前はやっていました!自分の中でイロチ買いするのは大体下記の2パターンです。

  1. かなりお気に入りに出くわしてしまい、カラバリで揃えたい時

  2. 色の候補が複数あって、決めれないからどっちもいっちゃう時

今回はそんな“イロチ買い”にまつわる考え方を共有します。このnoteを読んでいただければイロチ買いのなんたるかが理解できます!そしてイロチ買いしっぱいしない楽しいファッションライフを送れるようになるはずです!

では行ってみましょう!

イロチ買いの失敗とは

まずは言葉の定義をはっきりさせましょう。このnoteで書いている失敗とは下記の意味です。

  1. 結局どちらか一方しか活躍しない

  2. 着ない方の洋服を着る場面を無理やり作ってバランスを取ろうとしている

イロチ買いあるあるじゃないでしょうか?色違いで購入すると、大体は片方だけよく活躍します。残った片方はなんとなく無理やり場面を作って着ることになります。せっかく買ったのに無理して着るなんて…😢

似た話ですが、リバーシブルの洋服もほとんどが片側しか活躍しないんですよね。

でも中には両方大活躍して大満足なイロチ買いが出来ることがあります。私も経験ありです。両方活躍するととても嬉しいですよね。では失敗するとき、しないときについて考えていきたいと思います。

イロチ買いを失敗する理由は『洋服の持つメインとなる役割がかぶっているから』

ずばり答えは単純です。『洋服の持つメイン役割がかぶっているか?いないか?』が失敗する、しないの分かれ目になります。

失敗例 赤のストライプシャツ と 青のストライプシャツ

例えば、超イケてる赤と青のストライプシャツ、迷った末両方購入しました。ところが、結局青のストライプシャツだけよく着るようになりました。赤のストライプシャツはタンスの肥やしとなりました。

一見すると赤と青別物のアイテムなのですがなぜ失敗したのでしょう?理由はその購入者にとって赤と青のシャツという役割ではなく、ストライプのシャツという役割になってしまったからです。本来であれば赤と青という役割の違いを期待したのですが、そのシャツの持つストライプシャツとしての役割が大きかったので、赤と青という違いが機能しなくなったのです。
*注意:あくまでも一例で、赤と青のストライプシャツは絶対に失敗するという意味ではないです。

成功例 黒いTシャツ と 白いTシャツ

逆に成功例を考えてみます。黒いTシャツと白いTシャツです。こちらはどちらのTシャツも同じくらい活躍してくれます。どっちを着ててもテンション上がります。理由は黒いTシャツにしかできないスタイル、白いTシャツにしかできないスタイルがあるので、各々が役割を果たしているから。役割がバッティングしてないからです。

アイテムとは一つ一つがコーディネートする際に個々の役割を持っています。私たちが色々なアイテムを所持するのは、個々のアイテムに色々な役割を期待しているからです。その役割がなんなのかはっきりと理解しないまま購入すると失敗してしまうのです。イロチ買いによる失敗というのが典型的な例なのです。

私の最近の失敗事例 オリーブのカーゴパンツ と 白いカーゴパンツ

今年の失敗例です。最初オリーブのカーゴパンツを購入しました。使い勝手の良さ、見た目の良さに大満足して追加で白を購入しました。結果、オリーブばかりで白はほとんど出番がありません。

当初の私は白いカーゴパンツにカラバリ機能を期待して購入しました。しかし、実際にはミリタリーパンツとしての役割、ボリュームの出るパンツとしての役割の方が大きかったのです。つまりカーゴパンツとしての役割の方が圧倒的に大きかったので、色を白に変えた程度ではそのパンツが持つ役割に大きな違いが生まれなかったのです。

言い換えれば洋服が持っているメインの役割が違う場合は活躍する!

ではもう少し深掘りしてみましょう。役割が違えば逆にめちゃめちゃ似ている洋服でも活躍するという話です。

似ているけど役割が違うから成功する事例 普通の黒いスウェットとややオーバーサイズの黒いスウェット

これも私の事例です。ある同じブランドで同じ色、同じ生地の黒いスウェットを2つ持っています。一つはジャストサイズです。もう一つはややオーバーサイズです。私のファッションライフにおいてこの2つのスウェットはどちらも大活躍です。

もう理由はおわかりかと思います。この2つは各々が持っている洋服としての役割が違うからです。ジャストサイズを着るとシュッとします。よくジャケットのインナーとして着ています。オーバーサイズを着るときはややリラックススタイルの時です。緩めのアウターのインナーとして着ています。どちらもかっこいい、どちらも大活躍、甲乙つけれません!

まとめ 洋服の持つ役割をきちんと考えればイロチ買いだろうとなんだろうと失敗しない!

まとめます。洋服の持つ役割がきちんとわかれていると判断できていればイロチ買いも失敗しません。例えば、自分の手持ちのアウターでAとBがあるとします。AもBも大好きなアウターです。アウターA用に赤いニットを、アウターB用に青いニットをイロチ買い。このように明確に目的(スタイル)をわけて購入すれば失敗する可能性が低くなるでしょう。

私の推察ですが、買い物上手な人は今回の内容を頭で理解してやっていると思います。自分の手持ちのワードローブを頭に入れつつ、イロチ買いしようとしているアイテムの役割を明確に頭で検討します。その結果、役割がかぶってない、問題ないので購入。という判断をしています。

最後に補足です。洋服が持つ役割の違いは個人によって大きく異なります。似たような洋服ばかりを買ってとパートナーに愚痴られたり(私ですw)、また似たような洋服ばかりを買う人がいませんか?それは洋服の小さな違いがその人視点では役割が大きく違うからです。他人から見ると大きな違いには見えなくても、その人のこだわりの中では大きな違いです。例えば古着で同じ洋服だが年代が違うというだけで、同じものを買う人がいます。それはその方の価値観では年代が持つ役割の度合いが大きいからです。その人の中では年代が違えば別物なのです。

他人が何を言おうが自分の中で大きく違えばGO AHEAD!です。

自分にとって個々のアイテムが持つ役割の比重というのは千差万別です。ぜひ自分と対話して自分が個々のアイテムに期待する役割というのを定義してみてください。ファッションって楽しいですね!

ではでは。

PS
私はイロチ買いは極力やらないようにしています。
迷った時用に私のルールを共有します。
色で迷ったら“最初に惹かれた方”って決めています。

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