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もう雑誌は買わない

雑誌って、最近広告記事が増えてきている気がする。
とはいっても、年に数冊しか買わないので、比べる対象が少なすぎかもしれない。いや、年に数冊だから以前との違いに気付くのかも。
表紙に書かれた見出し?いわば、レストランのメニューのようなものを見て、買うか買わないかを考えるわけだけれど。
この記事が読みたいと思って買ったものの、実際にはスポンサー付きの商品紹介の広告が主な記事で、体験してみて…、相談してみて…なんていうのが多いように思う。それも記事だと言われればそれまでだけど。なんかちがうんだよな~といつも思ってる。雑誌の種類にもよるのかもしれないけど。

ドデカイ付録が付くようにもなって、余計その傾向が顕著になってきた気もする。これは、雑誌本体?付録?どっちの値段?と思うこともしばしば。

なんて言うことを言いながら、今月雑誌を二冊買ってしまった。
少しの期待とともにページを捲ってすぐ、初めに書いた感想に辿り着いた。
またやっちゃった感。

合計すると、新刊本なら軽く一冊、薄手の文庫本なら4冊ぐらいは買えそうな値段になってた。数日は楽しめる文庫本が買えたと思うと、もうその雑誌を開く気にもならない。二冊のわりに、そこそこ合計金額がいってるのは、小さなバッグが付いているのを買ってしまったせい。
ちなみに、そのバッグが欲しかったわけでも、使い道の余地があったわけでもなく、今のところ納屋に放り込まれたままになっている。たぶん、そのうち捨てる…。

思い返してみると、年に数冊しか買わないっていうことは、毎年この失敗を繰り返しているってことなんだと思う。

もう雑誌なんて買わない。
そう決心してしばらくすると、ふと「たまには流行りにも触れとかなきゃかな?」なんていうガラにもない乙女心が湧き出てくるから、よけい厄介。

一足数万円もする靴は買わないし、週末にパンなんて焼かないし(チャレンジはしたけど、リベンジする気力がない)、一週間コーデなんて頭が痛くなることは考えたこともない。全ページに興味があるなんてことは、ほぼないし。

もう雑誌は買わない。そう思う2020年の初夏。
この気持ち、この冬まで持つのかな?




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