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陽射し

等しさとはなんなのだろうと背に初夏の陽射し受けつつ慣れた道ゆく


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変わらないものなんて何もないはずなのに、良くないと感じる変化にだけは敏感で

平等に降り注ぐはずのお陽さまの光さえ本当は平等じゃないのかも

暑いだの寒いだの文句を言いつつも、降り注ぐ陽射しに一息つけるだけまだ良いのかも
目新しい場所にも行かず、目新しいものにも触れず、それでも

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