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凪と波

なぜだか急に、海の歌が作りたくなって、あーだこーだと。

海なんて久しく行ってないし、今行きたい場所でもないのに、変だなぁと考えてて気づいた。

寝る前に開いたnoteから飛び込んできたぱめさんの記事。

読み終わって、なんだか涙が出てきそうで、自分の心の持ちようや、やり場を違えてたことに気づけて。

もやもやしてたものを温かいものに変えて貰って、昨日はよく眠れた。

で、開けて今日。

朝家事終わって開いたnoteでこんな記事。

もう!ほぉーーぉ。

タイトルも内容も、妹さんとの逸話なんだけど、読み終わった後、アタシの頭の中には凪いでる海がぶわぁっと広がった。(凪の文字はあえて入れなかったんだそうです。)

そか、頭から海が離れなくなったのは、これだ!と。(そんなに考えることないの?とは、聞かないでください)

息、恋愛、波、それから出産時の呼吸法に産声。

全部、寄せては返すのように、反作用の動きがリズムを生み出してるもの。

ほぼ止まることなく繰り返されるもの。

潮の満ち引きが、人間の生死に関わってるなんて話も思い出したりして、一人でじんわりしてた。

深いっ!!とか、叫びそうになりつつ。

あんこさんて、素足で波打ち際に立った時に、静かに寄せて返して行く波のような人だなぁと。

ま、そんなこんなで、今日出来た波がらみの歌。


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甲斐なしと嘆きの波をぶつけても心うらうら寄せては返す

見る目には変わらぬ砂も波とともに生きるかのごと行きつ戻りつ

撫でるよに水面を風が渡る折り凪の心がわずか震える





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